*エライザ、「カルメンという名の女」を気に入る。 [末尾ルコ(アルベール)より]
これまた九月終盤のエライザ(ケアマネさん)の家庭訪問(モニタリング)、恒例の映画トークは彼女、ジャン=リュック・ゴダールの「はなればなれに」と「カルメンという名の女」を観たと言ってましたなあ。二本とも前から憧れてたんだって。今回両方観て、特に「カルメンという名の女」が気に入ったのだそう。
「カルメンという名の女」、いいんだよねえ。ぼくも初鑑賞の時から大好きな一本。主演がマルーシュカ・デートメルス(デトメール)というオランダ人女優で、この映画の中で彼女が放つフェロモンはすげえんです。
「カルメンという名の女」、いいんだよねえ。ぼくも初鑑賞の時から大好きな一本。主演がマルーシュカ・デートメルス(デトメール)というオランダ人女優で、この映画の中で彼女が放つフェロモンはすげえんです。
*「トランボ ハリウッドに最も嫌われた男」と「オースティン・パワーズ」。 [末尾ルコ(アルベール)より]
「トランボ ハリウッドに最も嫌われた男」はなかなかに力作で、マッカーシズムに基づくハリウッドの赤狩り(レッドパージ)により羽咋を受けた高名な脚本家ダルトン・トランボの闘いを描いているけれど、その大きな主題以外もたのしめる要素満載の作品となっている。
驚かされるのが、監督のジェイ・ローチで、この人、「オースティン・パワーズ」、「オースティン・パワーズ:デラックス」「ミート・ザ・ペアレンツ」、「オースティン・パワーズ ゴールドメンバー」、「ミート・ザ・ペアレンツ2」、「ミート・ザ・ペアレンツ3」などの監督ではないですか。「オースティン・パワーズ」シリーズと、「ミート・ザ・ペアレンツ」シリーズを三作ずつ見事に撮り上げた監督が、「トランボ ハリウッドに最も嫌われた男」の如きハードな題材の作品を素晴らしいクオリティで完成させる。ハリウッドの監督の自力を感じさせてくれます。
驚かされるのが、監督のジェイ・ローチで、この人、「オースティン・パワーズ」、「オースティン・パワーズ:デラックス」「ミート・ザ・ペアレンツ」、「オースティン・パワーズ ゴールドメンバー」、「ミート・ザ・ペアレンツ2」、「ミート・ザ・ペアレンツ3」などの監督ではないですか。「オースティン・パワーズ」シリーズと、「ミート・ザ・ペアレンツ」シリーズを三作ずつ見事に撮り上げた監督が、「トランボ ハリウッドに最も嫌われた男」の如きハードな題材の作品を素晴らしいクオリティで完成させる。ハリウッドの監督の自力を感じさせてくれます。