*Charが｢Charちゃん｣に？

Charと布袋寅泰のコラボなんて、やっぱカッコいいですなあ。我が家ではChar、うたちゃん(母)に｢Charちゃん｣と呼ばれております。
You Tubeでは、井上陽水、忌野清志郎、細野晴臣、高中正義共演の｢夢の中へ｣なんてのもありますね。高中が弾いてたコバルトブルーというのかな、目立つ色のギター見てうたちゃん、｢これ綺麗なねえ、綺麗なねえ｣と、着目点がやや独特。そもそもエレキギターなど見ること自体ほとんどなかったから、珍しいんでしょうね。楽器ではサックス見るのも好きのようです。

*芋生悠｢左様なら｣は、｢海岸のハイスクールハードボイルド｣。

石橋夕帆監督の｢左様なら（さようなら）｣。主演の芋生悠は現在日本でまごうことなき｢映画界の若きミューズ｣。ことに｢左様なら｣の芋生悠は魅力的だ。
芋生悠は時に無表情にも見える表情で、映画の中で静かに、しかし明らか過ぎるほどの呼吸をする。
｢左様なら｣の芋生悠はとりわけいい。淡々と展開しているようで、その底流には常に炎が爆ぜているこの映画で芋生悠演じる女子高校生はクラスメートの女子に波打ち際でキスをされる。芋生悠の表情はほとんど変わらない。変わらないが、その心の揺らぎは波動として伝わってくる。ほどなくキスしたクラスメートは死ぬ。
｢左様なら｣を、｢海岸のハイスクールハードボイルド｣とでも呼ぼうか。あるいは･･･。