●末尾ルコ かつて語った「ジャージの二人」中村義洋監督 [「言葉」による革命]
「ジャージの二人」中村義洋監督
日本という風土の神秘性、大地の中にある無意識、大気と霧の中に隠棲し横溢する過去から現在までの声・・溢れる緑色の中で描かれているのはそのようなものだ。堺雅人の異常性がいかんなく発揮され、鮎川誠はもちろん、ジャージはロックスピリットなのだと再認識。
日本という風土の神秘性、大地の中にある無意識、大気と霧の中に隠棲し横溢する過去から現在までの声・・溢れる緑色の中で描かれているのはそのようなものだ。堺雅人の異常性がいかんなく発揮され、鮎川誠はもちろん、ジャージはロックスピリットなのだと再認識。
*エライザはこき下ろした是枝裕和監督「真実」だが。 [末尾ルコ(アルベール)より]
是枝裕和監督の「真実」。カトリーヌ・ドヌーヴ、ジュリエット・ビノシュ、イーサン・ホーク、リュディヴィーヌ・サニエら豪華キャストで描かれる家族の物語、母と娘の葛藤の物語だが、エライザ(ドレミファ娘=ケアマネさん)はこの映画、こき下ろしていた。「カトリーヌ・ドヌーヴ出して、何やってるんだ」って、憤ってたなあ。なので期待せずに観たけれど、悪くなかった。フランスメディアにも概ね高評価。まあどんな映画でも自分て観ないとわからないね。
*ぼくの歌レパートリー。 [末尾ルコ(アルベール)より]
中西保志の「最後の雨」をレパートリーに加えた旨お話しましたが、うたちゃん(母)にうたってもらう以上、「うたちゃんが気に入ってくれた歌」というのが大前提。「最後の雨」は一度聴いたたけで気に入ってくれました。こういううたい上げるタイプの楽曲、うたちゃん大好物です。で、いつしかぼくもありとあらゆる場所で歌唱を披露する人間になっるんだけど、うたちゃんと同じ歌うたう時もあるし、うたちゃん向きでないのはぼくだけでうたう。たとえば戸川純の「蛹化の女」だとかSugar Soulの「Garden」だとか。