*｢真実｣のドヌーヴの言葉は｢真実｣か？

｢真実｣の例のシーン。もう一度見てください。

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映画の中でカトリーヌ･ドヌーヴは大映画女優。ジュリエット･ビノシュはその娘で脚本家、イーサン･ホークはその夫でテレビ俳優。彼らの会話で、｢まあ最近は配信とか、俳優もいろいろ選べるから｣という話題でドヌーヴはうんざり呆れ顔。娘ビノュが、｢(配信ドラマを)観たことあるの？｣と尋ねると、｢あるわ。あれはものまねね｣とまったく(論外)と言いたげな態度。(映画上)テレビ俳優のイーサン･ホークは｢ものまね･･･｣と情けない表情で苦笑する。いい場面、作ってくれました。

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このドヌーヴの台詞、古い時代の大スターの暴言的な言葉ととるか、それとも普遍的な｢真実｣ととるか、わたしは概ね後者だと考えます。この重要テーマについては適宜お話していきます。

*猫映像でうたちゃんもぼくも満足。

うたちゃん(母)が猫大好きなのはこれまでもお話してますが、猫の映像を見てもらう時はぼくもご相伴に預かるわけです。ぼくも猫大好きなんです。10代の頃はいっぱい飼ってた。でも今のような飼い方ノウハウ的なものは浸透してなかったから、猫たちには悪いことしたところもあるし、自由にたのしんでもらったという気持ちもある。それはさて置き、猫ってやっぱり最高に可愛い。これはもちろんぼくが生粋の猫派だからそう感じるのだろうけど、猫がいる画面を見ているだけで満足できるんですよね。