*うたちゃんはまった「難破船」って。 [末尾ルコ(アルベール)より]
うたちゃん(母)、「難破船」にもはまってます。そう、加藤登紀子の。つーか、「難破船」は加藤登紀子が中森明菜に提供するために作った曲とずっと思ってたんだけど、これは加藤登紀子の楽曲を中森明菜がカヴァーしたという形だったんですね。いやあ、ぼくの中でひとつの歴史が書き替えられた(笑)。
*市川雷蔵「剣」、そのストイックな主将ぶり。 [末尾ルコ(アルベール)より]
「濃厚な映画たち」
「本・映画・音楽」を「話題にする」という戦い
三隅研次監督と市川雷蔵による「剣3部作」の中の「剣」。雷蔵は剣豪ではなく大学剣道部のキャプテン。しかし彼に学生気分などは微塵もなく、ひたすら剣の道を邁進する。彼にとっては遊びや女などは剣の道を妨害する存在でしかなく、徹底的に忌避しようとする。そんな姿を信奉する部員もいるが、多くは内心(厳し過ぎる)と煙たがっている。中でも川津祐介演じる剣の腕前は有力だが享楽的性格で、なにかと主将に反発し、ある種の陰謀をさえ企てる。それは恐るべき結果をもたらすことになるのだが。
「本・映画・音楽」を「話題にする」という戦い
三隅研次監督と市川雷蔵による「剣3部作」の中の「剣」。雷蔵は剣豪ではなく大学剣道部のキャプテン。しかし彼に学生気分などは微塵もなく、ひたすら剣の道を邁進する。彼にとっては遊びや女などは剣の道を妨害する存在でしかなく、徹底的に忌避しようとする。そんな姿を信奉する部員もいるが、多くは内心(厳し過ぎる)と煙たがっている。中でも川津祐介演じる剣の腕前は有力だが享楽的性格で、なにかと主将に反発し、ある種の陰謀をさえ企てる。それは恐るべき結果をもたらすことになるのだが。