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ヤワラ(田村亮子)的人間と勘違い人生。 [末尾ルコ(アルベール) 美学 生と死のあいだ]

ヤワラ(田村亮子)も名前が売れだした頃はカッコよく見えていたものだ。
軽量級なので当然かもしれないが、それにしても圧倒的なスピード感で次々と1本勝ちしていく姿は「漫画の主人公」そのもの、スターになっても当然という活躍ぶりだった。
「?マーク」が付き始めたのは結婚の前後からだろうか。
今でも語り草になっているのは、現夫の谷とプールサイドを歩く姿をテレビカメラに撮らせた勘違いぶり。
まあスポーツ選手が「スポーツ以外」で話題を提供しようとし始めるとロクなことはない。

現在某民主党(←某になってない ふふふ)から立候補しながらも、「オリンピックで金を目指す」と公言して物議を醸しているが、ヤワラの勘違い人生は今に始まったことではない。


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「仁義」と「バトン」の関係 [末尾ルコ(アルベール) 美学 生と死のあいだ]

ここで少し「バトン」についてお話ししましょう。
実はわたし「バトン」的なノリの企画というのはどちらかと言えばあまり好きではなく、普通なら「参加」することはないのですが、今回こうして(我流にアレンジしていますが 笑)やらしていただいているのは、「仁義」という言葉にポイントがあります。
「仁義」というと少し特殊なイメージを持つかもしれませんが、これは元々かなり豊かな意味を持つことだと思います。
「仁義」という言葉が含んでいるのは、「人としてとるべき道」「恩を受けたらそれを忘れないこと」「人間として持つべき最低限の礼儀」などです。
そしてわたしが「仁義」という言葉を大事にしたいと思うのは、今までのわたしの人生の中、あるいは自分の身の回りで、呆れるほど「仁義」を破る人間を多く見てきたし、今現在も日常的に見ているからなのです。

     必然的に、つづく
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見たくない人間  高橋英樹の娘(高橋麻衣)編 その2 [末尾ルコ(アルベール) 美学 生と死のあいだ]

高橋英樹の娘(高橋麻衣)のどこがいただけないか。
高音の声で早口で、しかも無意味なことを喋る。
無意味なことを喋っている最中の表情は、完全に自分の世界に入っていて、まったく周囲が見えてないような印象を与える。
父親の高橋英樹と一緒に番組に出演することが多く、「ぼくらの時代」では母親と3人で話をするという形だったが、番組中両親を「パパ、ママ」と呼び、高橋英樹も自分を「パパ」、妻を「ママ」と呼んでいた。
そもそも高橋英樹がこれだけ娘と出演するというのがいただけない。
まともな神経を持った親であれば、娘との共演などについて十分に慎重な態度をとるだろう。
さらに高橋麻衣は、高橋英樹がバラエティに出演を始めたことが「自分の説得」のためであるとしょっちゅう喧伝する。
しかし普通俳優がバラエティにレギュラー的に出演することは、「堕落」あるいは「俳優としては終わり」を意味するわけだが、きっと高橋麻衣は「パパ、そんな考えダサいよ~」などと言って説得したのだろう。
まあ高橋英樹はバラエティに出なくてもほぼ「俳優として終わって」いるからいいけれど。

高橋家を語る上で欠かせない言葉の一つが「公私混同の見苦しさ」といったところか。
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見たくない人間  高橋英樹の娘(高橋麻衣)編 その1 [末尾ルコ(アルベール) 美学 生と死のあいだ]

テレビで(テレビ以外でももちろんだが)見たくない人間というのは、いろいろいる。
「見なきゃいいじゃん」と言われても、見るつもりがないのにたいてい急に現れるというのが「その手の連中」なのだ。
例えば何かのスポーツを観ようとしても、いきなり番組内に「その手の連中」がゲストで現れたりする。
あれは反則である。

あるいは何かの番組を観ていて、「その手の連中」のCMが流れる。
あれも反則である。
こうなれば各番組挿入されるCMが何かまでテレビ欄に乗せてほしいとも思うが、それも不可能なことだろう。

以前も書いたが、「見たくない人間」の一人が高橋英樹の娘、高橋麻衣だ。
高橋真麻については「フジテレビのアナウンサーにしては顔が・・」とか、どうたらこうたら各方面で言われているが、そんなことは大きな問題ではない。
とにかくテレビで垣間見える言動がいただけないのだ。

(この際、続く 笑)
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カフェで「こいのぼり」? 2 [末尾ルコ(アルベール) 美学 生と死のあいだ]

朝のカフェ。
大声で「こいのぼり」を歌う小さな子ども。
しかしもちろん小さな子どもが一人でカフェに来ているわけではない。
テーブルには2人の大人。
2人とも女なのだが、1人はやや年配。
子どもの祖母のようにも見える。
きれいに着飾っている。


しかしどうだろう。
子ども連れでカフェに来て、子どもが大声で歌い出した途端に、まともな神経の「連れの大人」であれば厳重注意をするだろう。
その子どもの場合、何のプレッシャーもなくフルコーラス「こいのぼり」を歌い切ったのである。

タグ:アート 美学
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カフェで「こいのぼり」? 1 [末尾ルコ(アルベール) 美学 生と死のあいだ]

あるカフェ。
朝。
客はまばらである。
(静かだ)と朝の雰囲気を堪能していたら、いきなり聞こえてきたのが近藤宮子作詞「こいのぼり」だ。
五月でもないのに・・いや、そういう問題ではない。
なぜカフェで「こいのぼり」が聞こえる?
もちろんカフェでかかっている音楽ではない。

歌の方向にそっと目をやる。
小さな子どもが大声で歌っている。
タグ:アート 美学
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「ファン」とは何か? [末尾ルコ(アルベール) 美学 生と死のあいだ]

「誰か」の、あるいは「何か」のファンまたは支持者になるというのはどういうことだろうか。
人間は人生の中で何のファンになる必要はないし、実際に何のファンでもない人もいるかもしれない。
しかし「何のファンでもない」などと言われると、いささか薄ら寒い気分になることも事実。
また逆に、「対象」とのバランスを欠いたファンというのも多く見かけるが、こちらもかなりいただけないものがある。
その最たるものの一つが、「有名人」と「自分の私生活」の境目がないという幻想を持ってしまった人たちだ。

それはともかく、「誰か(何か)」のファンになるというのは人生を大いに豊かにしてくれることでもある。
「ファン」とはどうあるべきかというテーマについてもじっくり考えていきたい。

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女優、だけでなく、どんなことでも「質」を語れる社会へ [末尾ルコ(アルベール) 美学 生と死のあいだ]

などとやや大袈裟なタイトルだが、ホント、こうならなければと思うし、そのために少しずつでも変えていかねばと思う。
このブログではアートや映画、女優の話が中心だが、ことは女優や映画の話だけではないのだ。
わたしがティーンの頃からすでに日本社会は下手に「質」の話ができない雰囲気があった。
人気女優がいて、あるいは人気歌手がいて、しかし日本の場合、どんなに演技や歌が下手でも「人気」が出てさえいればほとんど「質」を問われることはなくなる。
「でも大根役者じゃない」とか「素人の方が歌が上手いじゃない」とか言い出せば、「こいつ何言ってんだ」という目で見られた経験、けっこう多くの人が持っているのでは。
「質」を問わない風潮が文化面だけでなく、政治や企業風土など、あらゆる方面に行きわたり、どうしようもない状況の一因となっているというのは、もちろんシンプルな言い方だけど、外れてはいないと思う。

「質」。
シンプルなことだけど、多くの人が気にも留めない。

「質」。
何を見ても、まずこの視点を忘れてはならない。

タグ:アート 美学
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あるスーパーで。父親と2人の子供。 [末尾ルコ(アルベール) 美学 生と死のあいだ]

あるスーパーマーケット。
午前9時ごろに買い物をしていたら、朝の空気を切り裂く子どもの大声。
振り向くと小学1年くらいの少女がいる。
スーパー中に響き渡る大声。
どうやら弟を呼んでいるようだ。

弟らしい子どもは少し先を走っている。
それを追って少女も駆け出しながら、また大声。
後ろに父親らしい男がいる。
体格は悪くないが、虚ろな表情。無気力な表情。
ぼそりと「こら、大声出しちゃいかん」と言っているが、子どもには聞こえてない。
子どもの声はさらに大きくなり、走る勢いは増す。
男は「こら、怒るよ」と小さな声で言うが、もちろん子どもには聞こえていない。

タグ:アート 美学
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早くも流行語大賞? 鳩山邦夫、自らを「坂本龍馬」にたとえる。 [末尾ルコ(アルベール) 美学 生と死のあいだ]

日本一おこづかいの多い鳩山ブラザーズの弟、鳩山邦夫が自民党を離党した。
新党結成をはかるということだが、その政治的コンテクストはさて置き、自らを「坂本龍馬」にたとえたという事実は各方面に衝撃を与えた。
ある人は言う、「これで年末の流行語大賞は決まりさね」
ある人は言う、「なんてこったい!こりゃあ、清川虹子が自らをジャンヌ・ダルクにたとえて以来の衝撃だよ」

普段下らないアンケートを取っているテレビ局は、今こそ有意義なアンケートをすべきではないか?
「あなたは鳩山邦夫を坂本龍馬だと思いますか?」
さて、「支持率」はどうなるだろう?
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