これまでも書いてきたように、わたしはパウンド・フォー・パウンドという思考には批判的だ。
だから現在総合格闘技の世界でパウンド・フォー・パウンドと多くの人が考えているアンデウソン・シウバに対しても、そんなに大きな幻想は持っていない。
その考えは変わらないが、それにしてもUFC101で見せたアンデウソンの試合は驚くべきものだった。
フォレスト・グリフィンとの試合、アンデウソンにとっては1階級上のライトへヴィー級だ。