昆虫(虫)の能力というのはときに度肝を抜かれることがある。
そもそも形態だけでもなぜこれだけバラエティに富んだ虫たちが地球に存在するのか不思議なくらいだし、そこに科学的な理屈よりも神の摂理などを感じたほうがより「合理的」な解釈であるという気がするのも自然かもしれない。
蝶なんて、芋虫、さなぎ、そして蝶と、形態変化するなんて、普通だと思っているけど、よく考えるとひどくスゴイ!
芋虫と蝶なんて、知らなければまったく繋がりませんしね。
このようなスゴイことを「当然」だと高をくくって眺めるよりも、いちいち感動するほうが人生ずっとおもしろい。
私が最近特にすごいと思うのが蜘蛛の巣。
「どうしてこんなことが?」とため息が出そうなほど大きく広い範囲で巣を張っている蜘蛛がいる。
その中心で巣を運営している蜘蛛。
神はなぜ蜘蛛にこのような能力を授けたのか?