真夏だってのに車のエアコンがいかれちまったって話、覚えてるかなあ。1000円で修理完了かと思いきや、2週間もしないうちに風がでなくなったってやつさね。でね、もう車のエアコンなしでこの夏を乗り切ろうか、なんて気もしなくもなかったけれど、そんな野望を胸に抱いた途端に猛暑日が到来したって寸法さあ。いやあ、日本の夏は暑いねえ。節電にも限界っちうもんがあらあな。てなわけでまたもや馴染みの修理屋へ。すぐには直らないから台車を借りたってわけなのさあ。マ、その台車、小さいけれどエアコンは効く。勝手は違うけれどまずまず快適ドライブじゃん。でね、イオンへ行ったんだよ。夏休みだからお客さんいっぱいで5階の駐車場へ。いやあ、5階は高いねえ。でもおれっちの言いたいことはそんな話じゃない。台車が低いってことは言ったよねえ。低いってことは車へ乗り降りする時の感覚が違うんだ。
ゴチン!
ゴチン!
ふふふ、おれっち、車へ乗る時に二回も頭を打っちまったよお。
ケケケケケケ。

別におれっち、つらくなんてないさ。ああ、ないぜ・・。ないさね・・。