忘れていた、忘れていた。重要な映画を。
ぴエル・パオロ・パゾリーニの「奇跡の丘」。
「マタイによる福音書」を映像化したものだ。生前はウルトラ左翼と認識されていたパゾリーニだけれど、その作品は右だの左だのを越えた美しさと恐怖を湛えている(ものが多い 笑)。
カトリックでもプロテスタントでも正教徒でもないわたしだが、旧約も新約も読むのは大好きだ。

「タクシードライバー」「グッドフェローズ」「ディア・ハンター」「ミッション」「レイジング・ブル」「時計じかけのオレンジ」「ぼくのエリ 200歳の少女」「無防備都市」「愛のむきだし」「散り行く花」「ナポレオン」「ゼア・ウィル・ビー・ブラッド」「アデルの恋の物語」「気狂いピエロ」・・・他に何があっただろうか、「ナディア」「マルホランド・ドライブ」「暗殺の森」「ユリイカ」「離愁」・・・「奇跡の丘」。
もっともっとあったはずだ。
もっと記憶を辿ってみよう。


♦ 「言葉」による革命 ♦  わたしは強く提唱する、「革命」に参加を!

        革命家 末尾ルコ(アルベール)