「反」反社会的。つまり「表面性」が重んじる社会に対して「よい子」。大企業のお気に入り。お茶の間のペットちゃん・・・などの機能を果たすのがテレビで人気の「電波タレント」であるならば(あ、全員じゃないですよ 笑)、そうしたものの逆のクオリティがたっぷり詰まっているべきなのが映画や芸術、文学の世界、のはずだ。
そんなわけで若松孝二監督。
若松監督の映画や思想の全てに賛同しているわけではないけれど、映画界、と言うよりも、日本に絶対必要な人物だ。
そして今度は山本太郎と高岡蒼甫出演の映画を撮るという。
この話だけでもハッピーな気分になる。
別に山本太郎と高岡蒼甫を特に好きなわけじゃない。
けれど彼らの言動はとりたてて過激でも何でもないのに、この程度で「出る杭」は打たれて干されるような日本じゃどうにもならない。

若松孝二監督、山本太郎、高岡蒼甫出演予定作は、中上健次原作「千年の愉楽」だ。


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                     革命家 末尾ルコ(アルベール)