今夜もありますな、松嶋菜々子「家政婦のミタ」。
一部メディアではすでに映画化も決まったかのように書かれています。
そこそこヒットしたテレビドラマはかなりの確率で映画化されている昨今。
多分、「家政婦のミタ」も、ということになるんでしょうね。
そう言えば今年公開された「アンフェア」映画版もドラマの放送がもうずいぶん以前だった割にはけっこう動員したみたいです。
こうして「テレビ絡み」の映画がよく稼いでいて、日本映画界も以前に比べたらある程度の活況を呈し続けているわけだけど、ずっといい映画は他にもいっぱいあるんだけどね。
ここなんですよね~、日本映画のお客さんが大勢入っても素直に喜べないという問題点は。

で、松嶋菜々子「家政婦のミタ」ですが、最近では珍しく20%台が普通の視聴率で推移しているわけです。
そこで松嶋菜々子に対して週刊誌などで「視聴率女王復活」だの「大女優になって来た」だのいう記事が載ったりしているけれど、どう思います?
もちろんわたしは、松嶋菜々子はこれまでも「大女優」ではなかったし、「家政婦のミタ」高視聴率を受けても「大女優」ではない、と考えています。
また理由はおいおい書いていきますが。