森田芳光監督の訃報には驚きました。
「年齢」をまったく感じさせない雰囲気を持っていただけに、「死」という事実があまりにも唐突に感じられたのです。
作家性が強く、しかも「スター的」なオーラを纏った貴重な映画監督で、様々な可能性を切り開いて来た人でもありました。
特に「家族ゲーム」や「それから」によって松田優作の俳優としてのポテンシャルを広く深く掘り下げたという意味で、「優作フリーク」のわたしとしては特別な映画監督であり続けた人です。
森田監督についてはもちろん今後も書いて行きます。

ご冥福をお祈りいたします。

今週は当然のことながら2011年秋ドラマの最終回ラッシュですね。
3か月間大いに楽しませてくれた「謎解きはディナーのあとで」、そして昨夜は《さよなら「家政婦のミタ」特別版 「家政婦のミタ」最終回スペシャル》も放送されました。
「謎解きはディナーのあとで」最終回視聴率は15.4%。
続編や映画化などはどうなるでしょうね。
このメンバーで「謎解きはディナーのあとで」をもっと観たいけれど、北川景子は「しごとをセーブ」することを敢えて宣言してますので、今後安易な企画には参加しないのかもしれません。
「いい企画」としての「謎解きはディナーのあとで」をぜひ!というところです。

今夜は「蜜の味」、そして土曜は「妖怪人間べム」が最終回となります。


※ 見事な功績を生んだ人たちのその「功績」はできるだけ多くの人が知らねばならない。
#57869; 「言葉」による革命 #57869; 革命家・芸術家 末尾ルコ(アルベール)