美学

高倉健
美学の塊のような人間
誰も「高倉健」にはなれないとしても、「高倉健」を目標に持つことはできる。
決して届くことがなくても、高い「目標」を持つか持たないかでは人生がまったく違って来る。

高倉健は映画撮影時に基本的には座らないのだという。
81歳となった今でも。
「別に座ってもいいじゃないか」
「立っていても得なことなどないじゃないか」
などと言っているようでは「美学」の意味など永遠に理解できないだろう。
誰もがそのような行動を真似する必要はないが、一つ言えるのは、

「自分で決めて、その行動を曲げることがない」

それが「美学」の一つ。