80歳を超えたトニー・ベネットの「デュエッツⅡ」が大きな話題となり素晴らしいセールスを記録した記憶も新しいのに、早くも「ビバ デュエッツ」というニュー・アルバムが登場。
驚くべきことだ。
「ビバ デュエッツ」はクリスティーナ・アギレラやグロリア・エステファンなどラテン系シンガーとの競演を集めている。
トニー・ベネットの健在ぶりを「偉大な歌手だから」で済ますわけにはいかない。
並大抵の意志、能力、努力ではないだろう。
その声はまったく張り、艶を失っていない。
そしてまた、そのようなアルバムが大ヒットする土壌がアメリカにはあるわけだ。