米経済誌「フォーブス」が発表した2012年度「ハリウッドで最も興行収入を稼いだ俳優トップ10」の話題を続けますと、ですね。

1 ロバート・ダウニー・Jr.
2 クリステン・スチュワート
3 クリスチャン・ベール
4 ダニエル・クレイグ
5 ロバート・パティンソン
6 テイラー・ロートナー
7 アンドリュー・ガーフィールド
8 ジェニファー・ローレンス
9 ウィル・スミス
10 マーク・ウォールバーグ

結局このトップ10は俳優個人の人気やクオリティというよりも、「その年に大ヒットした映画に主演したか否か」にかかっているのみですよね。
なにせ「トワイライト」シリーズのレギュラーが3人も入っている。(クリステン・スチュワート、ロバート・パティンソン、テイラー・ロートナー)
クリステン・スチュワートが「マネーメイキング女優No1」だというけれど、バリュー的にはアマンダ・セイフライド(サフリッド)の方が上だという気がするし、現在名実ともに世界の若手女優の最高峰に位置するのは8位に付けているジェニファー・ローレンスで間違いないです。
だから「ハリウッドで最も興行収入を稼いだ俳優トップ10」という言い方は、表現として少しおかしいんです。