第85回アカデミー賞主要部門ノミネート。

作品賞
「愛、アムール」
「アルゴ」
「ハッシュパピー バスタブ島の少女」
「ジャンゴ 繋がれざる者」
「レ・ミゼラブル」
「ライフ・オブ・パイ トラと漂流した227日」
「リンカーン」
「世界にひとつのプレイブック」
「ゼロ・ダーク・サーティ」

監督賞
ミヒャエル・ハネケ「愛、アムール」
ベン・ザイトリン「ハッシュパピー バスタブ島の少女」
アン・リー「ライフ・オブ・パイ トラと漂流した227日」
スティーブン・スピルバーグ「リンカーン」
デビッド・O・ラッセル「世界にひとつのプレイブック」

主演男優賞
ブラッドリー・クーパー「世界にひとつのプレイブック」
ダニエル・デイ=ルイス「リンカーン」
ヒュー・ジャックマン「レ・ミゼラブル」
ホアキン・フェニックス「ザ・マスター」
デンゼル・ワシントン「フライト」

主演女優賞
ジェシカ・チャステイン「ゼロ・ダーク・サーティ」
ジェニファー・ローレンス「世界にひとつのプレイブック」
エマニュエル・リバ「愛、アムール」
クワベンジャネ・ウォレス「ハッシュパピー バスタブ島の少女」
ナオミ・ワッツ「インポッシブル」

助演男優賞
アラン・アーキン「アルゴ」
ロバート・デ・ニーロ「世界にひとつのプレイブック」
フィリップ・シーモア・ホフマン「ザ・マスター」
トミー・リー・ジョーンズ「リンカーン」
クリストフ・ワルツ「ジャンゴ 繋がれざる者」

助演女優賞
エイミー・アダムス「ザ・マスター」
サリー・フィールド「リンカーン」
アン・ハサウェイ「レ・ミゼラブル」
ヘレン・ハント「The Sessions」
ジャッキー・ウィーバー「世界にひとつのプレイブック」

脚本賞
ミヒャエル・ハネケ「愛、アムール」
クエンティン・タランティーノ「ジャンゴ 繋がれざる者」
ジョン・ゲイティンズ 「フライト」
ウェス・アンダーソン&ロマン・コッポラ「ムーンライズ・キングダム」
マーク・ボール「ゼロ・ダーク・サーティ」

外国語映画賞
「愛、アムール」(オーストリア・フランス・ドイツ)
「コンティキ」(ノルウェー・イギリス・デンマーク)
「NO」(チリ)
「A Royal Affair」(デンマーク)
「War Witch」(カナダ)

「ハート・ロッカー」でオスカーを席巻したキャスリン・ビグローだが、「ゼロ・ダーク・サーティ」という大問題作をひっさげた今回はなんと監督賞にノミネートされていない。
となれば、「ゼロ・ダーク・サーティ」へ向かうオスカーは少なくなると考えるのが普通だ。
では、主演女優賞はジェシカ・チャスティンではなくてジェニファー・ローレンスへ行く可能性はかなり高い気がして来る。