ロンダ・ラウジーは柔道で実績を残している。
2008年北京オリンピックでは銅メダル、2007年リオ・デジャネイロ世界選手権では銀メダルだ。

現在のところMMA戦績無敗。
すべて1ラウンドで決着をつけている。
しかもすべて腕十字でタップアウトを奪っている。
女子バンタム級に於いてロンダ・ラウジーの力は頭抜けているのだ。

しかしこれはつまり女子「MMAの世界はまだ人材が不足している」ことに他ならないのではないか?

「逆十字で一本勝ち!」など実力が拮抗していればそうそう出来るものではなく、PRIDEへ出場し始めた頃次々とサブミッションで一本勝ちして来たアントニオ・ホドリゴ・ノゲイラは拮抗する強豪との対戦では簡単に極められなくなった。