え~~~って思うんです。
何がって、どうして日本映画ってこう温(ぬる)いのばかり乱発するのかって。
「癒し」や「涙」は人間にとって大切なものだけれど、「ほい、癒しです!」「ほい、お涙頂戴です!」なんて出されたもので癒されたり泣いたりしてほしくない。

ジャック・ベッケル監督の「穴」なんて観てると余計そう思いますよ。

だからでもあるけれど、ここへ思い付くままに気に入りの「ヴァンパイヤ映画」や「男の映画」を並べたくなった。

「アンダーワールド」「パピヨン」「ナディア」「ル・ジタン」「ハスラー」・・・。