満島ひかり、二階堂ふみ「Woman」について書いて行く過程でわたしはよく「子役の演技」を批判したのだけれど、日本だけでなくアメリカ映画でも子役に「嫌な芝居」をさせることはある。
わたしはあの「ホームアローン」のマコーレ―・カルキンがまったくダメで、しかし子ども時代のジョディー・フォスターなど素晴らしい先例もあるにはある。
子役に「嫌な演技」をさせない美意識が濃厚なのはやはりフランス映画で、ぜひフランソワ・トリュフォー監督「大人は判ってくれない」、ルイ・マル監督「さよなら子供たち」は鑑賞して頂きたい。
せめて今年中には。(笑)