巨大な台風が迫る夜
もうすぐ朝
あなたについて想う
直感的にある花にたとえた
あなたについて
啓示的に

(何を言ってるんだ、虫のよすぎる)
そりゃあそうさ、そんなこと俺が
一番分かっている
けれどあなたにあの時から惹かれ
惹かれていた気持ちを殺していたことも
分かっている
だから本当は今の状況が
「声」である可能性も
観照せねばならないのだろう