架空風景

長野翼は決然と顎を上げた。
「それではわたしが団長となるのに異論はありませんね」
そうして「革命」と書かれたノートを拡げた。
「これがわたしたちグループの名前です」

[ 反安藤優子、そして青き星が落ちる宿命のトリニティ革命団 ]

(む)
木村太郎の表情が変わった