「ブザー・ビート」第3話14.0％、北川景子はどう爆発したか！吉高由里子を出してみよう「ブロークバック パン屋」

「オルトロスの犬」に突っ込みを入れようと思っていたが、
「ブザー・ビート」第3話があまりに突っ込みどころ満載で吹っ飛んでしまった。
ちなみに「ブザー・ビート」第3話は視聴率14.0％である。

さて北川景子。さすがは北川景子である。
テレビドラマへ出ながらも、テレビドラマの枠に一切はまっていないことを見ごとに証明してくれた。
まさしく破壊力抜群の新世代映画女優である。
広場で体を揺らせながらバイオリンを弾くシーン。
これを観ただけでも、月曜9時にテレビの前に陣取った価値があるというものだ。
あのまったく弾いているようでないバイオリンの弾き方。
まるで「これはテレビドラマだもの。リアリティなんて必要ないわ。
だからこうしておもしろおかしく弾いているのよ。ホホホホホ」と我々のメッセージを送っているようだ。
もちろん謙虚な北川景子がそんなことを考えるわけもない。
けれど結果的にそうなっているのだからいいではないか。
それにしてもさすがはデヴィッド・ボウイ信者だ。
まるで凡庸なストーリーと全く関係ない場所にいるように見える。

ところで相武紗季は一緒に寝ようとしない山下智久に（←そりゃ、あのシチュエーションでは寝るべきでしょう）
「もっとドキドキさせてよ！」と吠えたが、
すぐその後に「もっと現実を見てよ」と言い放った。これは矛盾していないか？

「ブザー・ビート」への突っ込みはさらに続くであろう。


「ブロークバック　パン屋　再び」

その時ポニョは、泣いている康史に向って何とこう言ったのだ。
「お父さん、泣き方違うよ」
康史は涙で溢れた顔をポニョに向けて、
「何？どういうこと？」
とようやく言った。
ポニョは全く無表情で説明を始める。
「お父さん、泣くときはね、そんなに水をいっぱい流しちゃダメなんだよ。
こうするの」
よく見ればポニョの横に小さなピンク色のバケツが。
おもむろにバケツの水を指へつけたポニョは、
二三滴眼の下へこすりつけた。
「ほら、これで泣いているように見えるでしょ」
全く無表情でそう言うのだ。

2人がそんなことをしているとき、
西田栞（吉高由里子）はベルギーのブリュッセル国際空港へ降り立ったところだった。
「ここがワッフルの本場、ベルギーね」
そうつぶやいて、タクシーをひろった。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　つづく（おそらく）

タグ：吉高由里子 映画 アート 北川景子 「ブザー・ビート」

コメント 2

北川景子バイオリンひいてるし何言ってるば
by し (2009-08-15 13:37) 

後日訂正しております。（ははは）

　　　　　　　　　　　　　　　　　　末尾ルコ（アルベール）
by 末尾ルコ（アルベール） (2009-08-15 15:52)