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末尾ルコ(アルベール) 美学 生と死のあいだ ブログトップ
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スターバックスルミネ新宿店で雷?? [末尾ルコ(アルベール) 美学 生と死のあいだ]

ある7月の日のお昼前。
スターバックスルミネ新宿店のサウスフロアでコーヒーを飲んでいたときのことである。
(雷か!)
わたしはそう思ったのである。
窓の外を見ると小雨が降っている。
(夏だもんなあ・・、突然の雷もよくある話だ)
わたしはそんな風に思いながら、調子の悪いPCで作業などをしていた。
するとまたとんでもない音が聞こえる。
(またか!)
そのとき、ふとおかしなことに気付いたのだ。
(え?今の雷、建物の中で轟かなかったか?)
雷が建物の中でするなんて超自然現象だ。
けれど生々しい音はどうも窓の外から聞こえて来たとは思えない。
(今度鳴ったら場所を確認してやろう)
そう決意するかしないかの内に早くも聞こえた。
そしてわたしが音の方を振り向いたその先に見えたものは・・・。

4人の若い女!(多分夏休み中の女子高生)
雷と同等のバカでかい笑い声を轟かせながら、ときにソファーをバンバン叩く!
(こ、こいつら・・・・)
そのときのわたしの心境は・・・ご想像に任せよう。

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ノーモア「有名信仰」 [末尾ルコ(アルベール) 美学 生と死のあいだ]

美学

何かが「有名」だということで「偉い」と信じ込む人がいる。
これも典型的な思考停止の一症状だろう。
議員になるべきでない人が議員でいたり、俳優となるべきでない人が俳優でいたり、歌手でいるべきでない人が・・・。
これらの大きな原因の一つが「有名信仰」だ。


タグ:アート 美学
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「大人」という言葉 [末尾ルコ(アルベール) 美学 生と死のあいだ]

「大人」という言葉はかなり使われる文脈で意味が違ってくる。
精神的にタフな「大人」でないといけないし、「いわゆる大人」であってはならない。
シンプルに言えば、そういうことになる。
タグ:美学 アート
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「美」にあまりにも無知な人間 [末尾ルコ(アルベール) 美学 生と死のあいだ]

だからと言って、「人間なんて醜いだけだから」と高をくくった人間ともまともな会話はできない。
勝手に人間の限界を決めて「おれって大人だろ」と勘違いのプライドを持っている連中の意見に耳など傾ける必要はない。
そんな連中がいるから、「大人」という言葉は価値を大きく下げた。

タグ:美学 アート
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「醜」の自覚のない人間 [末尾ルコ(アルベール) 美学 生と死のあいだ]

「美」だけの人間など存在しない。
しかし「美」だけだと思い込んでいる人間は存在する。
あるいは自分は「善」だけであるとか。

自分の中に「醜」があり得ないと思いこんでいる人間とは、まずまともな会話にならない。

タグ:アート
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「醜」の自覚 [末尾ルコ(アルベール) 美学 生と死のあいだ]

美学。
「美」は「醜」がなければ存在しないのであれば、わたし自信の醜さにも着目しなければならない。
「美を探究」するというわたしの中にどれだけの「醜」があることか。
「美」だけの世界が存在しないように、「美」だけの人間など存在しない。
タグ:アート 美学
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「美」と「醜」の関係 [末尾ルコ(アルベール) 美学 生と死のあいだ]

美学「

美」はおそらく「醜」がなければ存在しない。
ここに矛盾があるかもしれないが、「美」を志向しながらも「醜」のない世界などつまらないし、必要もないと思っている。
その上でさらに志向し思考する美こそ強靭なものに違いない。

カフェで一人でいる素敵な女性 [末尾ルコ(アルベール) 美学 生と死のあいだ]

カフェのドアから一人の女性が入って来る。
「あ、ちょっと素敵」と思う。
一人で行動できる女性は素敵なのだ。

しかしテーブルへ着いた後、その評価は大きく分かれることになる。
「素敵」が「持続」か「増幅」か、あるいは「消滅」・・。

いろんなケースがあるので一度に全ては書けないから、ここで2つのケースを例にあげよう。

○ テーブルに着き、バッグから文庫本を取り出して読み始める。
  しかもその読み方が、いかにも「普通」である。        →「素敵増幅」

○ テーブルに着き、おもむろに携帯を取り出し、注文したコーヒーを飲むのも忘れたかのようにメールをやり続ける。
  しかもそのメールのし方が、いかにもとりとめなく、まず間違いなく「必要な用事のメール」ではなさそうである。→「素敵消滅」

しかしこれは基本であり、その人の持っている雰囲気によっては必ずしも上のような印象になるとは限らない。

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主観と美と美学 [末尾ルコ(アルベール) 美学 生と死のあいだ]

「美しい」だの「醜い」だのは、ひょっとしたら人間の生み出した幻想なのかもしれない。
全ての存在は「美しい」「醜い」に関わらず、そこにある。
だからと言って、幻想を語って何が悪いのか?

あるいは「美」の基準は主観に過ぎないなどとも言われる。
それはその通りだろう。
しかし意識的な者・意識的でない者、鍛えている者・鍛えていない者・・。
「主観」であっても全く質は違う。

わたしはいずれ自分の美学に名を冠するだろう。
タグ:アート 美学
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わが「美学」へ向けて [末尾ルコ(アルベール) 美学 生と死のあいだ]

「美」とは何か?
「美学」とは何か?
歴史の上に現れた「美学」は多様だが、多分わたしの唱える美学はそのどれとも違う。
例えば優秀でアカデミックな美学者とされる人たちの中にも「美しくない」あるいは「醜い」人たちがいるとわたしは言い出すに違いない。
その意味でわたしの唱える「美学」は反逆的と言えるかもしれないし、まるでアカデミックでないというのは間違いなさそうだ。

しかしアカデミズムに何もかも任せておいてもいいことなど何もない。
そんな確信もはっきりと持っている。

わたしはいずれ自分の美学に名を冠するだろう。

タグ:アート 美学
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