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2010年10月10日 経験不足の男と経験豊富な女の会話 [高貴な感覚 エロティシズム]

男A「・・・・・・・」
女B「・・・」
男A「・・・・・・・・・・・・・・・」
女B「・・・」
男A「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・」
女B「・・」
男A「ん・・」
女B「・・」

男A「どう?」
女B「うん、・・・・・まあ」

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2010年11月7日。午後、ある男女のひととき。 [高貴な感覚 エロティシズム]

男A「・・・・・・・
  ・・・・・・・・・」
女B「・・・・・・・・・・・・・」
男A「・・・」
女B「・・・んっ」
男A「・・・・・・・・・」
女B「・・」
男A「・・・・・・・・・・・・」
女B「ん・・・、ん」
男A「・・・・・ん」
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リュディヴィーヌ・サニエのエロスを楽しもう。6 [高貴な感覚 エロティシズム]

いやいやそんなはずはない。
きっと豊かな知性と感性を持ち、的確に「本当の馬鹿」のような、あるいは「いくらか馬鹿」のような役を演じているに違いないのだ。(多分)

ところでリュディヴィーヌ・サニエ出演作品の中に「情痴 アヴァンチュール」という映画があるが、原題は「Une aventure」だ。
これに「情痴」という日本題をつけたのは秀逸だったと思う。
なにせ「情痴 アヴァンチュール」DVDジャケットのリュディヴィーヌ・サニエときたら、「情痴」としか言いようのない表情と肢体をしているのだから。
もし見たことなければ、ぜひ「情痴 アヴァンチュール」DVDジャケットを見てほしい。
どう見ても「情痴=リュディヴィーヌ・サニエ」としか思えない見事なマッチング!

そして映像を観たのであれば、リュディヴィーヌ・サニエの首が、顎のラインが、脚線が、腰の丸みが、そのすべてが2000年代の世界で稀に見るエロスを帯びていることが理解できるはずだ。

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リュディヴィーヌ・サニエのエロスを楽しもう。5 [高貴な感覚 エロティシズム]

「本当に馬鹿な女」に見える。
それは初めて「スイミング・プール」でリュディヴィーヌ・サニエを観たからということもあるだろうが、それにしても見事に「馬鹿な女」だった。
つまりわたしは「スイミング・プール」のリュディヴィーヌ・サニエを「本当の馬鹿」が映画へ出ていると思ったわけだ。
映画は映画として観るくせがついているわたしが、俳優を「本当にこんな人」などと感じるのは滅多にないこと。
そういう意味では非常に貴重な鑑賞だったわけだ。

しかしもちろんリュディヴィーヌ・サニエは「本当の馬鹿」などではない。
現に他の出演作を見てみると、

「リリィ」
「情痴 アヴァンチュール」
「パリ、ジュテーム」
「ジャック・メスリーヌ フランスで社会の敵No.1と呼ばれた男 Part2 ルージュ編」・・

・・う~む・・「本当の馬鹿」ではない証明に日本で観ることのできる出演作を並べてみたが、
「スイミング・プール」ほどではないにしろ、どれも「いくらか馬鹿」に見えなくもないものが多い。
ひょっとしてリュディヴィーヌ・サニエって・・。
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リュディヴィーヌ・サニエのエロスを楽しもう。4 [高貴な感覚 エロティシズム]

リュディヴィーヌ・サニエに興味を持ったならば、やはりまず「スイミング・プール」。
映画としても非常におもしろいフランソワ・オゾン作品。
主役はシャーロット・ランプリング。

ところでショーロット・ランプリングの「愛の嵐」は観てますか?
エロティシズムを語る上で欠かすことのできない作品です。

そのシャーロット・ランプリングが、いかに性描写におおらかなフランス映画にあっても、「かなり驚き」と表したくなるようなヌードを披露する「スイミング・プール」。
しかしランプリングよりも印象が強かったのが、リュディヴィーヌ・サニエだった。
どのような点にか?
この作品中リュディヴィーヌ・サニエは、「本当に馬鹿な女」にしか見えなかったのである。

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リュディヴィーヌ・サニエのエロスを楽しもう。3 [高貴な感覚 エロティシズム]

さてリュディヴィーヌ・サニエである。
リュディヴィーヌ・サニエに限らずフランス人俳優の日本公開作品は、たいがい彼らのキャリアのごく一部であることを知ろう。
日本でほとんど紹介されないフランス人俳優もいるから、数本日本で公開されていればラッキーな方である。
劇場公開されずとも、DVD化というパターンも最近ではよくあるが。
日本で観られるリュディヴィーヌ・サニエの主な作品には、

「8人の女たち」 8 femmes (2002)
「スイミング・プール」 Swimming Pool (2003)
「リリィ」
「情痴 アヴァンチュール」
「パリ、ジュテーム」
「ジャック・メスリーヌ フランスで社会の敵No.1と呼ばれた男 Part2 ルージュ編」
などがある。
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リュディヴィーヌ・サニエのエロスを楽しもう。2 [高貴な感覚 エロティシズム]

それにしても今日び日本ではよほど大ヒット(日本で)でもしない限り外国人女優の名前など定着しない。
これは喜ぶべきか悲しむべきか。
昔は日本人の「欧米コンプレックス」によって、ほとんどの日本人が「多くの外国人俳優」の名を知っていた。
もちろんそれらの情報は外国からダイレクトに入って来るものではなく、日本のメディアが日本人向けに「加工」したものだったわけだが。
その点、現在の一般的日本人の大部分は「外国人俳優」のことを積極的に知ろうなんていう気はまったくないようだ。
以前は過度に知りたがり、現在は過度に興味をなくしている・・日本人の目盛りが適正に振れることはなかなかない。
そんなわけで、しかもフランス俳優など「一人も知らない」という人も多い昨今だからリュディヴィーヌ・サニエのことをぜひ知ってもらおうと書いているのだが、前置きがつい長くなったので具体的な紹介は「次回」。

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フランス女優、リュディヴィーヌ・サニエのエロスを楽しもう。1 [高貴な感覚 エロティシズム]

ハリウッドにはエロスを感じさせてくれる女優がほとんどいなくなった。
今パッと思いつくのはナオミ・ワッツとスカーレット・ヨハンソンくらい。
他には・・う~ん、いるかもしれないけど、なかなか思いつかない。
例えば映画によってはニコール・キッドマンなどもエロティックだけど、「いるだけでエロティック」というわけにはいかない。
その点フランスにはいつでもエロティックな女優がいる。
名もない女優でもチラッと顔を見せるだけで濃厚なエロスが漂うこともよくある。
そんなフランス映画界でも、現在図抜けたエロスを楽しませてくれる一人がリュディヴィーヌ・サニエだ。
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猥褻な天使 ナスターシャ・キンスキー 4 [高貴な感覚 エロティシズム]

ここで言うファンタジーというのは、つまり「性的な夢想」のことだ。
男性でも女性でも、まず「性的な夢想」を持たない人は珍しいだろう。
「性的な夢想」を持つこと自体は誰でもあることで何の問題もない。(「夢想」をすべて実行しようとする人間は、社会的・倫理的に大きな問題となるが)
例えば日本製(日本だけではないが)アイドルというのは、「性的(および性的に付随する)夢想」を与えることにより「ビジネス」として成立している。
芝居もできない、歌もうまくない、容姿もとびぬけて美しくも個性的でもないアイドルたちが「巨大ビジネス」として成り立っているのは、「こんな恋人がいたら」という夢想を与えているからに他ならない。
そうしたアイドルの中から、本木雅弘や小泉今日子のような「本物」の表現者も生まれるわけだから、一概に否定するわけではないが。

いつものごとく話が横道へ逸れがちだが、わたしが興味のあるのは、戦後の日本にとって「衝撃」とも表現できる美しさを湛えたイングリッド・バーグマンに対して、当時の日本人男性がファンタジー、つまり「性的な夢想」を持てたかどうかだ。

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猥褻な天使 ナスターシャ・キンスキー 3 [高貴な感覚 エロティシズム]

イングリッド・バーグマンをはじめ、戦後ハリウッド映画の女優たちを次々と観始めた日本の男性たちがどのような心理状況になったか。
「こんな美しい女性が世の中にいるのか」という衝撃と憧れ、そして救いようのない劣等感・・そのようなものがないまぜになった感情が心深く刻印されであろうことは想像に難くない。
現在と比較して、日本人の体型が「旧来の日本型」だったことも手伝って、スクリーンに大きく映し出されるハリウッドの女優たちは「天上の女性」に見えただろう。
実は現実の欧米女性には彼女らなりの弱点があり、日本人がそれほど羨む必要もないのだが(←一般論です)、スクリーンで女優を観るだけの一般の日本人たちにはそんなことを知る由もなかった。
そこでわたしが特に興味があるのが、当時の日本人男性たちはハリウッド女優たちにどのようなファンタジーを抱いたのかという点だ。

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