●〈「言葉」による革命〉・・・・「戦いの最前線」は、「家庭」・「カフェ」、そして「あなた」~大人は子どもに対して、「どんな人になりたいですか」と問うべきです。 [「言葉」による革命]
※2019年9月2日配信予定 末尾ルコ メルマガ(有料)より抜粋。
●〈「言葉」による革命〉・・・・「戦いの最前線」は、「家庭」・「カフェ」、そして「あなた」~大人は子どもに対して、「どんな人になりたいですか」と問うべきです。
はい。
大切なことの復習をしましょうね。
子どもは大人を見て育ちます。
その過程で大人たち、そして大人の作って来た社会に対して反発することもありますが、どちらにしても「自分の見て来た大人たち」が一つの基準になります。
子どもたちに、(こんな大人になりたい)と憧れられる、目標にされる大人がどれくらいいるか。
そして子どもたちに「良きもの」を与えられている大人がどのくらいいるか。
子どもたちに与えられる「良きもの」が存在するのだとしたら、それはいったい「どのようなものか」と、真剣に思考できる大人がどれくらいいるか。
この前お話しましたね、大人が子どもに対してよくする質問、
「何になりたいか」
これはもう止めましょう・・・とは言いませんが、「二の次くらい」にしときましょう。
ではどのような質問を第一義とするか。
「どんな人になりたいか」でしたね。
(続きは、有料メルマガでお願いします)
・・・
●「言葉を語れ 美のように 戦士のように」
・・・・・・
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http://www.billboard-japan.com/special/detail/2265
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「言葉」に関するあらゆることは、下記へご打診ください。 sueoruko?mail.goo.ne.jp (?を半角のアットマークに変えてください)
革命・芸術 末尾ルコ
▲原稿ご依頼受付中 つまらないライターばかりに書かせていては、あなたのメディアは結果的に社会を害していることになります。わたしにご依頼ください。一緒に社会をよき方向へ進めましょう。
▲〈「言葉」による革命〉に関する多様なレッスン、受付中。あなたも「言葉の戦士」として生き抜いてください。
直接レッスンは、現在は高知市のみ。
有料メルマガで格安にレッスン可能です。ぜひ、ご登録を!
少しでもご興味を持ってくだされば、気軽にご連絡ください。 末尾ルコ
●〈「言葉」による革命〉・・・・「戦いの最前線」は、「家庭」・「カフェ」、そして「あなた」~大人は子どもに対して、「どんな人になりたいですか」と問うべきです。
はい。
大切なことの復習をしましょうね。
子どもは大人を見て育ちます。
その過程で大人たち、そして大人の作って来た社会に対して反発することもありますが、どちらにしても「自分の見て来た大人たち」が一つの基準になります。
子どもたちに、(こんな大人になりたい)と憧れられる、目標にされる大人がどれくらいいるか。
そして子どもたちに「良きもの」を与えられている大人がどのくらいいるか。
子どもたちに与えられる「良きもの」が存在するのだとしたら、それはいったい「どのようなものか」と、真剣に思考できる大人がどれくらいいるか。
この前お話しましたね、大人が子どもに対してよくする質問、
「何になりたいか」
これはもう止めましょう・・・とは言いませんが、「二の次くらい」にしときましょう。
ではどのような質問を第一義とするか。
「どんな人になりたいか」でしたね。
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●我が母、心臓バイパス手術後、大転子部不全骨折後闘病記128日目~入院生活が「人間の生活の根源」であるという感覚。~ブリューゲルの雪の絵、『ルートヴィヒ』のヘルムート・バーガーとロミー・シュナイダー。 [「言葉」による革命]
●我が母、心臓バイパス手術後、大転子部不全骨折後闘病記128日目~入院生活が「人間の生活の根源」であるという感覚。~ブリューゲルの雪の絵、『ルートヴィヒ』のヘルムート・バーガーとロミー・シュナイダー。
末尾ルコ「母の話、映画と絵画の話題」
7月25日(木)手術後128日目
転院92日目
母の付き添いを始めてからもう2カ月ほどになるのだが、病室での生活を続けていて、何と言うのだろうか、ある意味「人間の生活の根源」というものを感じるような気もしている昨今である。
母の精神面も付き添いを始める以前、付き添いを始めた直後と比べると随分落ち着いてきた。
25日の時点で、まあまだ少しお通じの調子は波はあるものの、回復の方向に進んでいるとは思う。
入院生活を「人間の生活の根源」などと感じられるのも、母の状態が全体的に落ち着き、回復してきているからだとは分かっているが、だからこそ感じ取れる部分があるという意味で、母もわたしも人生の中で実に特別な経験をしているのだと思う。
そうした視点に立ってのお話も今後はしていきたい。
もちろん母の状態が望まぬ方向へ行ってしまい、それどころではなくなる可能性もまだまだあるけれど、そうならないようにできる限りのことをやっていきながら。
7月24日だったか、リハビリを行うスペースの窓の網戸に大きなカミキリムシが留まっていた。
いつも書いているが、カミキリムシはお気に入りの昆虫の一種である。
わたしの昆虫の好みはほとんどがその形態に対する好みであって、益虫であるとか害虫であるとかは子どもの頃は知っていたけれど、概ね忘れた。
けれど今、たまにはじいっと虫を見つめてみたい気分にもなっている。
・・・
「映画的であるということ
映画的であるべきであるということ」
ピーテル・ブリューゲルの作品の中で、「雪の中の人物」が描かれているものがいくつとなくあるが、最も知られた絵は「雪中の狩人」だろう。
高台から町を見下ろす狩人たちを描いたこの作品は一度観たら忘れられない構図と色彩を持っている。
色彩と言っても雪の白と狩人、彼らに付き添う犬たちのシルエットに近い黒、つまり白と黒が圧倒的に支配する画面なのだが、ブリューゲル、凡人にはとても叶わない作品を成立させている。
他の「雪の中の人物」を描いたブリューゲルの作品は、「鳥の罠のある冬の風景」
さらに聖書のエピソードを題材とした、
「幼児虐殺」「ベツレヘムの人口調査」「雪中の東方三賢王の礼拝」といった絵がある。
『網走番外地 大雪原の対決』を観ている時に想起したのは「雪中の狩人」なのであるが、南国土佐育ちのわたしにとって雪景色は大きな憧れであり続けている。
憧れであり続けていながらいまだ北陸、東北、北海道へ行った経験がないのには我ながら呆れざるを得ないし、雪国生活の現実的な厳しさについては、実感を伴ったものではないにしても、理解はしているつもりだ。
そうしたことを踏まえても、子どもの頃に憧れた雪国のかまくらやなまはげといった文化のよきイメージは忘れ難い。
『網走番外地』シリーズの映画的な観応えの大きな部分は雪原での撮影による。
雪原の中での馬の失踪とか、昨今の日本映画ではなかなかお目にかかれない贅沢なシーンだ。
映画の中の雪のシーンとして真っ先に頭に浮かぶのは、ルキノ・ヴィスコンティ監督の『ルートヴィヒ』。
雪降る中で見つめ合うルートヴィヒ2世と王日エリザベート。
演じるはもちろんヘルムート・バーガーとロミー・シュナイダー。
あの時代のヘルムート・バーガーとロミー・シュナイダーをルートヴィヒ2世と王日エリザベートとしてフィルムに定着させたということ自体、20世紀の奇跡の一つに数えても大袈裟ではない。
末尾ルコ「母の話、映画と絵画の話題」
7月25日(木)手術後128日目
転院92日目
母の付き添いを始めてからもう2カ月ほどになるのだが、病室での生活を続けていて、何と言うのだろうか、ある意味「人間の生活の根源」というものを感じるような気もしている昨今である。
母の精神面も付き添いを始める以前、付き添いを始めた直後と比べると随分落ち着いてきた。
25日の時点で、まあまだ少しお通じの調子は波はあるものの、回復の方向に進んでいるとは思う。
入院生活を「人間の生活の根源」などと感じられるのも、母の状態が全体的に落ち着き、回復してきているからだとは分かっているが、だからこそ感じ取れる部分があるという意味で、母もわたしも人生の中で実に特別な経験をしているのだと思う。
そうした視点に立ってのお話も今後はしていきたい。
もちろん母の状態が望まぬ方向へ行ってしまい、それどころではなくなる可能性もまだまだあるけれど、そうならないようにできる限りのことをやっていきながら。
7月24日だったか、リハビリを行うスペースの窓の網戸に大きなカミキリムシが留まっていた。
いつも書いているが、カミキリムシはお気に入りの昆虫の一種である。
わたしの昆虫の好みはほとんどがその形態に対する好みであって、益虫であるとか害虫であるとかは子どもの頃は知っていたけれど、概ね忘れた。
けれど今、たまにはじいっと虫を見つめてみたい気分にもなっている。
・・・
「映画的であるということ
映画的であるべきであるということ」
ピーテル・ブリューゲルの作品の中で、「雪の中の人物」が描かれているものがいくつとなくあるが、最も知られた絵は「雪中の狩人」だろう。
高台から町を見下ろす狩人たちを描いたこの作品は一度観たら忘れられない構図と色彩を持っている。
色彩と言っても雪の白と狩人、彼らに付き添う犬たちのシルエットに近い黒、つまり白と黒が圧倒的に支配する画面なのだが、ブリューゲル、凡人にはとても叶わない作品を成立させている。
他の「雪の中の人物」を描いたブリューゲルの作品は、「鳥の罠のある冬の風景」
さらに聖書のエピソードを題材とした、
「幼児虐殺」「ベツレヘムの人口調査」「雪中の東方三賢王の礼拝」といった絵がある。
『網走番外地 大雪原の対決』を観ている時に想起したのは「雪中の狩人」なのであるが、南国土佐育ちのわたしにとって雪景色は大きな憧れであり続けている。
憧れであり続けていながらいまだ北陸、東北、北海道へ行った経験がないのには我ながら呆れざるを得ないし、雪国生活の現実的な厳しさについては、実感を伴ったものではないにしても、理解はしているつもりだ。
そうしたことを踏まえても、子どもの頃に憧れた雪国のかまくらやなまはげといった文化のよきイメージは忘れ難い。
『網走番外地』シリーズの映画的な観応えの大きな部分は雪原での撮影による。
雪原の中での馬の失踪とか、昨今の日本映画ではなかなかお目にかかれない贅沢なシーンだ。
映画の中の雪のシーンとして真っ先に頭に浮かぶのは、ルキノ・ヴィスコンティ監督の『ルートヴィヒ』。
雪降る中で見つめ合うルートヴィヒ2世と王日エリザベート。
演じるはもちろんヘルムート・バーガーとロミー・シュナイダー。
あの時代のヘルムート・バーガーとロミー・シュナイダーをルートヴィヒ2世と王日エリザベートとしてフィルムに定着させたということ自体、20世紀の奇跡の一つに数えても大袈裟ではない。
●死ぬまでに一度は鑑賞してほしい映画『明日に向かって撃て』。 [「言葉」による革命]
●死ぬまでに一度は鑑賞してほしい映画『明日に向かって撃て』。
末尾ルコ「映画の話題で、知性と感性を磨くレッスン」
『明日に向かって撃て』ってやっぱり一度は鑑賞してほしいですね。映画の愉しさがたっぷりつまっている。
『明日に向かって撃て』はアメリカンニューシネマの傑作とされています。
けれど他のアメリカンニューシネマとは大きく違ったクオリティの作品なのですね。
それは監督であるジョージ・ロイ・ヒルの手腕に負うところ大です。
当然ですね。
末尾ルコ「映画の話題で、知性と感性を磨くレッスン」
『明日に向かって撃て』ってやっぱり一度は鑑賞してほしいですね。映画の愉しさがたっぷりつまっている。
『明日に向かって撃て』はアメリカンニューシネマの傑作とされています。
けれど他のアメリカンニューシネマとは大きく違ったクオリティの作品なのですね。
それは監督であるジョージ・ロイ・ヒルの手腕に負うところ大です。
当然ですね。
●我が母、心臓バイパス手術後、大転子部不全骨折後闘病記127日目~看護師から医師へ手紙、母の腹鳴チェック。~『網走番外地 大雪原の対決』、高倉健と丹波哲郎の対決は必見なブリューゲル。 [「言葉」による革命]
●我が母、心臓バイパス手術後、大転子部不全骨折後闘病記127日目~看護師から医師へ手紙、母の腹鳴チェック。~『網走番外地 大雪原の対決』、高倉健と丹波哲郎の対決は必見なブリューゲル。
7月24日(水)手術後127日目
転院91日目
母のお腹の具合は7月23日の時点でまだ安定はしてないけれど落ち着きつつあった。
早朝に看護師がその件に関して、「先生にお手紙を出したので、今日診に来てくれます」と言った。
ふ~ん、看護師から医師に手紙を出してコミュニケーションをする場合もあるのかと思ったが、まあ医師は忙しいからすぐ捉まえられないというのも当然あるだろう。
家族同士でメモのやり取りをしてコミュニケーションや伝達を図る場合もあるし。
件の看護師の言った「手紙」が紙の手紙かEメールなどによるものかは分からないが。
それはさておき、医師は往診で何をするのか。
こういうの、いつだってちょっとドキドキしますね。
しかもいつ来るか分からないという。
こうしたことに限らず、「いつか分からないこと」を待たなければならない状況はしんどいものです。
結局医師は午前10時30分くらいに来たのだが、母に「調子はどうですか?」などと簡単な質問をした後、腹部に聴診器をあてて腹鳴を聴き、「お腹の音はいいねえ。まあ、もうちょっと様子を見てみましょうかね」と言って終わり。
つまり現状の症状は特に治療などの必要はないということなのだろう。
お腹の具合は聴診器で腹鳴をチェックすることでけっこう分かるもののようです。
それとお腹が緩いからといって整腸剤に頼ったりすると、逆に便秘を促して余計にややこしいことになるのでその辺の調整が難しいというのもあるようだ。
・・・
現在わたしが自宅へ帰る時間は毎日非常に少ないのだが、限られた時間でネットをやったり映画を観たりと、慌ただしのである。
様々な文章作成はほぼすべて病室でやってます。
最近『網走番外地』シリーズと『トラック野郎』シリーズを数本ずつまとめて見たのだけれど、どちらも残念ながらこうした時期にはあまり入ってきませんでした。
ストーリーは同じパターンだから特に追わなくていいので観やすいことは観やすいが、それだけの慌ただしい中で画面に集中できない。
(まあ、分かっているからそんなに集中しなくてもいいか)という気分になっているのだと思います。
とは言えもちろん、悪くはなかった。
『網走番外地』シリーズは『網走番外地 荒野の対決』『網走番外地 南国の対決』『網走番外地 大雪原の対決』『網走番外地 決斗零下30度』の4本を観たのだけれど、まあ高倉健の男っぷりを観るだけでも鑑賞の価値はあるのだけれど、特に『網走番外地 大雪原の対決』がよかったですなあ。
まず雪原でのロケがいい。
黒を基調とした出で立ちの男たちが並んで雪原を歩くシーン。
どうしたってブリューゲルの作品を連想してしまい、美しい。
そして同作品は高倉健と丹波哲郎の共演が大きな見もの。
この超大物の二人はイメージ的にちょっと住む世界が違うという感覚だけれど、それだけに同じ画面に登場するだけでビリビリする。
『網走番外地 大雪原の対決』は1966年度興行収入1位だったそうだ。
高倉健VS丹波哲郎は、映画ファンならもちろん、そうでなくても必見だ。
7月24日(水)手術後127日目
転院91日目
母のお腹の具合は7月23日の時点でまだ安定はしてないけれど落ち着きつつあった。
早朝に看護師がその件に関して、「先生にお手紙を出したので、今日診に来てくれます」と言った。
ふ~ん、看護師から医師に手紙を出してコミュニケーションをする場合もあるのかと思ったが、まあ医師は忙しいからすぐ捉まえられないというのも当然あるだろう。
家族同士でメモのやり取りをしてコミュニケーションや伝達を図る場合もあるし。
件の看護師の言った「手紙」が紙の手紙かEメールなどによるものかは分からないが。
それはさておき、医師は往診で何をするのか。
こういうの、いつだってちょっとドキドキしますね。
しかもいつ来るか分からないという。
こうしたことに限らず、「いつか分からないこと」を待たなければならない状況はしんどいものです。
結局医師は午前10時30分くらいに来たのだが、母に「調子はどうですか?」などと簡単な質問をした後、腹部に聴診器をあてて腹鳴を聴き、「お腹の音はいいねえ。まあ、もうちょっと様子を見てみましょうかね」と言って終わり。
つまり現状の症状は特に治療などの必要はないということなのだろう。
お腹の具合は聴診器で腹鳴をチェックすることでけっこう分かるもののようです。
それとお腹が緩いからといって整腸剤に頼ったりすると、逆に便秘を促して余計にややこしいことになるのでその辺の調整が難しいというのもあるようだ。
・・・
現在わたしが自宅へ帰る時間は毎日非常に少ないのだが、限られた時間でネットをやったり映画を観たりと、慌ただしのである。
様々な文章作成はほぼすべて病室でやってます。
最近『網走番外地』シリーズと『トラック野郎』シリーズを数本ずつまとめて見たのだけれど、どちらも残念ながらこうした時期にはあまり入ってきませんでした。
ストーリーは同じパターンだから特に追わなくていいので観やすいことは観やすいが、それだけの慌ただしい中で画面に集中できない。
(まあ、分かっているからそんなに集中しなくてもいいか)という気分になっているのだと思います。
とは言えもちろん、悪くはなかった。
『網走番外地』シリーズは『網走番外地 荒野の対決』『網走番外地 南国の対決』『網走番外地 大雪原の対決』『網走番外地 決斗零下30度』の4本を観たのだけれど、まあ高倉健の男っぷりを観るだけでも鑑賞の価値はあるのだけれど、特に『網走番外地 大雪原の対決』がよかったですなあ。
まず雪原でのロケがいい。
黒を基調とした出で立ちの男たちが並んで雪原を歩くシーン。
どうしたってブリューゲルの作品を連想してしまい、美しい。
そして同作品は高倉健と丹波哲郎の共演が大きな見もの。
この超大物の二人はイメージ的にちょっと住む世界が違うという感覚だけれど、それだけに同じ画面に登場するだけでビリビリする。
『網走番外地 大雪原の対決』は1966年度興行収入1位だったそうだ。
高倉健VS丹波哲郎は、映画ファンならもちろん、そうでなくても必見だ。
●山田姉妹へのメッセージ「歌の力、芸術の力」 [「言葉」による革命]
●山田姉妹へのメッセージ「歌の力、芸術の力」
末尾ルコ「音楽の話題で、知性と感性を磨くレッスン」
(7月19日のメッツセージです)
杜の音シンガーズの華様も本当にいつも素敵です。しかも岡本知高さんがご出演されるのですか。スケールの大きなコンサートとなりそうですね。わたしはお二人がデビューされ、そのご歌唱を一度鑑賞しただけでその芸術の素晴らしさに恋に落ちたのですが、同時に「歌そのもの」の神秘的な魅惑にも気づかせていただいたのです。
『夜明けの祈り』という映画があって、第二次世界大戦時にソ連軍の脅威にあった、あるポーランドの修道院の実話を基にしています。現実的な死や凌辱の脅威に囲まれながら讃美歌を歌う修道女たちの姿がとても印象的でした。そうですね、キリスト教の教義を超えた力を感じたと言うべきでしょうか。歌、そして芸術には力があります。加羽沢美濃さんとのコンサートもきっとそのような「力」に満ちていたことでしょう。
・・・
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杜の音シンガーズの華様も本当にいつも素敵です。しかも岡本知高さんがご出演されるのですか。スケールの大きなコンサートとなりそうですね。わたしはお二人がデビューされ、そのご歌唱を一度鑑賞しただけでその芸術の素晴らしさに恋に落ちたのですが、同時に「歌そのもの」の神秘的な魅惑にも気づかせていただいたのです。
『夜明けの祈り』という映画があって、第二次世界大戦時にソ連軍の脅威にあった、あるポーランドの修道院の実話を基にしています。現実的な死や凌辱の脅威に囲まれながら讃美歌を歌う修道女たちの姿がとても印象的でした。そうですね、キリスト教の教義を超えた力を感じたと言うべきでしょうか。歌、そして芸術には力があります。加羽沢美濃さんとのコンサートもきっとそのような「力」に満ちていたことでしょう。
・・・
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●我が母、心臓バイパス手術後、大転子部不全骨折後闘病記126日目~病室の窓から見える美しい風景。~北原白秋歌詞の「ペチカ」を山田姉妹で聴いてみよう! [「言葉」による革命]
●我が母、心臓バイパス手術後、大転子部不全骨折後闘病記126日目~病室の窓から見える美しい風景。~北原白秋歌詞の「ペチカ」を山田姉妹で聴いてみよう!
末尾ルコ「母の話、音楽と文学の話題で知性と感性を磨くレッスン」
7月23日(火)手術後126日目
転院90日目
母が前の病棟から現在のリハビリ病棟へ移り、(母が)窓の外をいつも見られる状態になった。
前の病棟ではベッド位置、センサーの位置などの関係で窓が背後になってしまい、特にベッド上安静の時期は車椅子にも乗れないわけだから、1カ月近く窓の外を見ることはほとんどなかった。
前にも書いたけれど、この期間は壁と天井を見ている時間が多過ぎた。
精神衛生上とてもよくない状態である。
現在の病室、そしてベッド位置は母が横になっていたもいつも窓の外が目に入るようになっており、しかもそこから見えるのが山の緑、空、そして雲などの自然がほとんどなのだから、実はわたしもその景観を愉しんでいるほどなのだ。
山と言っても小さなものだけれど、四国山地へと連なる勇壮さの片鱗もあるし、窓枠の範囲に空もかなり広く入って来るので、天候の移り変わりが手に取るように実感できるのがいい。
天候の移り変わりを実感できる心地よさは、地球の運行を感じられる心地よさでもある。
かつて「都会のみ」に価値を置く考えが主流だった時期もあったけれど、そしてもちろん都会の魅惑は抗し難いものがあるけれど、人間は「自然の一部」だという真実を忘れてはならないのですね。
かと言って、極端な「自然でなければダメ」主義は受け入れられませんが。
・・・
長く歌い継がれる、そして歌い継がれるべき日本の唱歌の作詞者を見ると、島崎藤村、北原白秋、野口雨情らの名前が出てきてドキッツとすることがある。
(そりゃあ素晴らしい歌詞のはずだよん)ってな具合である。
特に多いのが北原白秋の作品で、有名なものには次のような歌がある。
「ゆりかごのうた」
「この道この道はいつか来た道」
「あめふり」
「雨」
「ペチカ」
「からたちの花」
特にわたしが好きなのは「ペチカ」であって、もともと好きな歌だけれど、山田姉妹が歌っているのを聴いてさらに好きになった。
山田姉妹の「ペチカ」は『故郷 〜日本の愛唱歌Ⅰ』に収録されているが、「ペチカ」の部分を「ぺエチカ」と発音するのがとてもいい。
「ペチカ」の本来の発音についてはわたしは知らないが、一つの単語のちょっとした発音の違いで印象はかなり変わってくるものなのだ。
一般的に「ペチカー」と語尾を伸ばして歌うよりも、「ぺエチカ」と発音する方がグッと深い含みとなり、悪魔的な美を伴う。
山田姉妹は今秋ニューアルバムもリリース予定だが、「優等生」イメージの強い二人だけれど、彼女たちが創造する美は、天使的であり、悪魔的、あるいは堕天使的でもある。
末尾ルコ「母の話、音楽と文学の話題で知性と感性を磨くレッスン」
7月23日(火)手術後126日目
転院90日目
母が前の病棟から現在のリハビリ病棟へ移り、(母が)窓の外をいつも見られる状態になった。
前の病棟ではベッド位置、センサーの位置などの関係で窓が背後になってしまい、特にベッド上安静の時期は車椅子にも乗れないわけだから、1カ月近く窓の外を見ることはほとんどなかった。
前にも書いたけれど、この期間は壁と天井を見ている時間が多過ぎた。
精神衛生上とてもよくない状態である。
現在の病室、そしてベッド位置は母が横になっていたもいつも窓の外が目に入るようになっており、しかもそこから見えるのが山の緑、空、そして雲などの自然がほとんどなのだから、実はわたしもその景観を愉しんでいるほどなのだ。
山と言っても小さなものだけれど、四国山地へと連なる勇壮さの片鱗もあるし、窓枠の範囲に空もかなり広く入って来るので、天候の移り変わりが手に取るように実感できるのがいい。
天候の移り変わりを実感できる心地よさは、地球の運行を感じられる心地よさでもある。
かつて「都会のみ」に価値を置く考えが主流だった時期もあったけれど、そしてもちろん都会の魅惑は抗し難いものがあるけれど、人間は「自然の一部」だという真実を忘れてはならないのですね。
かと言って、極端な「自然でなければダメ」主義は受け入れられませんが。
・・・
長く歌い継がれる、そして歌い継がれるべき日本の唱歌の作詞者を見ると、島崎藤村、北原白秋、野口雨情らの名前が出てきてドキッツとすることがある。
(そりゃあ素晴らしい歌詞のはずだよん)ってな具合である。
特に多いのが北原白秋の作品で、有名なものには次のような歌がある。
「ゆりかごのうた」
「この道この道はいつか来た道」
「あめふり」
「雨」
「ペチカ」
「からたちの花」
特にわたしが好きなのは「ペチカ」であって、もともと好きな歌だけれど、山田姉妹が歌っているのを聴いてさらに好きになった。
山田姉妹の「ペチカ」は『故郷 〜日本の愛唱歌Ⅰ』に収録されているが、「ペチカ」の部分を「ぺエチカ」と発音するのがとてもいい。
「ペチカ」の本来の発音についてはわたしは知らないが、一つの単語のちょっとした発音の違いで印象はかなり変わってくるものなのだ。
一般的に「ペチカー」と語尾を伸ばして歌うよりも、「ぺエチカ」と発音する方がグッと深い含みとなり、悪魔的な美を伴う。
山田姉妹は今秋ニューアルバムもリリース予定だが、「優等生」イメージの強い二人だけれど、彼女たちが創造する美は、天使的であり、悪魔的、あるいは堕天使的でもある。