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末尾ルコ(アルベール)より ブログトップ
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*「動物界」ポール・キルシェの母親イレーヌ・ジャコブの三本。 [末尾ルコ(アルベール)より]

「動物界」へ出演しているポール・キルシェの母親はイレーヌ・ジャコブなのですね。残念ながらイレーヌ・ジャコブ、ある時期からキャリアがやや停滞した感はあるが、神話的傑作「ふたりのベロニカ」、「トリコロール 赤の愛」、さらにテオ・アンゲロプロスの遺作となった「エレニの帰郷」。この三本があるだけで凄い。
そして「ふたりのベロニカ」、「トリコロール 赤の愛」、「エレニの帰郷」を年末年始に観ようものなら、それはもちろん特別な時間となる。
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*「動物界」ロマン・デュリスの代表作は? [末尾ルコ(アルベール)より]

同じく「動物界」に出演しているというか、主演しているロマン・デュリス。押しも押されもしないフランスの大スターだ。主な出演映画が、

「猫が行方不明」
「スパニッシュ・アパートメント」
「ルパン」
「 真夜中のピアニスト」
「ロシアン・ドールズ」
「タイピスト!」
「ムード・インディゴ うたかたの日々」
「ニューヨークの巴里夫」
「彼は秘密の女ともだち」
「ゲティ家の身代金」
「ザ・ミスト」
「パパは奮闘中!」
「エッフェル塔  創造者の愛」など。

ロマン・デュリスの代表作としては「スパニッシュ・アパートメント」、「ロシアン・ドールズ」、「ニューヨークの巴里夫」のセドリック・クラピッシュ監督による三部作を挙げるのが普通なのだろうが、実はわたし好みではない。個人的嗜好を全面に押し出したお薦めを並べると、

「猫が行方不明
「ルパン」
「 真夜中のピアニスト」
「タイピスト!」
「ムード・インディゴ うたかたの日々」
「彼は秘密の女ともだち」
「ゲティ家の身代金」
「ザ・ミスト」
「パパは奮闘中!」

と、やはりおもしろいの多いな、ロマン・デュリス。



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*「ロックスピリット」、「仁義」や「義侠心」。 [末尾ルコ(アルベール)より]

「ロックである」っていうのは人生の中でとても重要だと思ってます。つまりロックスピリット。これはやっぱり常に価値を持つ精神性であらねばと思うし、ぼく自身それを体現し続ける人間でありたい。そしてうたちゃん(母)も。
そして前にも書いたことあるきけれど、「仁義」や「義侠心」なんて言葉、そしてその本来の意味も大切にしていきたい。「ロックスピリット」、「仁義」や「義侠心」のぼくなりの理解は、今後またじっくりとお話ししていきましょう。
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*やまもとひかるも見事なロックである。 [末尾ルコ(アルベール)より]

ロック以外の何者でもない。と言えば、同じく「しおこうじフォーク村」のレギュラー、若きベーシストやまもとひかるもそう。外見的にも見事なまでにロックだし、両脚を開きぎみで仁王立ちしてのベースプレイがめちゃめちゃカッコいい。やまもとひかるはももいろクローバーZやYOASOBIのサポートメンバーでもあるし、自分たちのバンAooo(あうー)も立ち上げている。You Tubeで彼女たちの「青い煙」、視聴できます。
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*「動物界」アデル・エグザルコプロスのプチ研究。 [末尾ルコ(アルベール)より]

日本の映画ファンの間で、11月公開のフランス映画が大いに話題になっている。「動物界」だ。
今の日本でフランス映画が話題になるのは珍しいこと。そしてもちろん喜ばしいことだ。ならばぜひ、「動物界」をきっかけに、フランス映画の世界にどっぷりはまりこむ方々が増えてほしい。まずは出演俳優を探究することから始めよう。
アデル・エグザルコプロス。「アデル、ブルーは熱い色」でレア・セドゥとともに俳優として史上初のパルムドールを獲得。映画史に名を残す。でレア・セドゥがあまりに見事な活躍を続けているが、アデル・エグザルコプロスも十分おもしろい映画に出演し続けている。

「アナーキスト 愛と革命の時代」
「 愛の監獄」
「ホワイト・クロウ 伝説のダンサー」
「愛欲のセラピー」
「ファイブ・デビルズ」
「ヴォルーズ」

中にはヘンな展開の作品もあるが、それはフランス映画の世界ではよくあること。どの作品も観応え十分である。
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*「しおこうじフォーク村」のGLIM SPANKYのロック。 [末尾ルコ(アルベール)より]

フジテレビNEXTに「しおこうじフォーク村」という音楽番組があって、司会は坂崎幸之助と玉井詩織。これはなかなかの高クオリティの音楽番組で、地上波ではとても放送できないクオリティですわ。フジテレビNEXTだからけっこうな月額かかるけどね。個人的には「しおこうじフォーク村」以外はほとんど観たい番組なないんだよね、あくまで個人的にですが。それにしても10月はGLIM SPANKYがゲスト。玉井詩織とのコラボ含め四曲をパフォーマンス。いつもながら気合いが入ります。GLIM SPANKYのふたり、そこにいるだけでロック、ロック以外の何者でもない。
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*当然ながら、「キャロル」と「マンチェスター・バイ・シー」も年末年始お薦め映画。 [末尾ルコ(アルベール)より]

スタバJにメモ書きした「キャロル」と「マンチェスター・バイ・シー」。もちろんいつ観ても凄い映画は凄いけれど、なにせ「キャロル」は運命の二人、キャロルとテレーズが出会うのがクリスマス直前の時期、デパートのクリスマスキャンペーンのフロアだったから。そのクリスマスの雰囲気はそれ以上ないほどクリスマスで、もちろんPassionが本来の意味、つまり「情熱」と「受難」を併せ持つことを予感させる。

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*正午のチャイコフスキーの「ヴァイオリン協奏曲」。 [末尾ルコ(アルベール)より]

11月のある日正午頃、You Tubeでチャイコフスキーの「ヴァイオリン協奏曲ニ長調 作品35」をかけた。ヴァイオリンはヒラリー・ハーン。鑑賞しながらうたちゃん(母)大感激。ほとんど感涙。もちろん興奮し過ぎはよくないけれど、「感激できる感性」は人間、生涯大切にしていきたい。
同じ日、スタバ某店舗でJ(女性)に会った。映画好きの彼女に渡したメモ書きには「キャロル」と「マンチェスター・バイ・ザ・シー」と記していた。さすがJ、「キャロル」は観ていたけれど。
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*年末年始お薦め映画、もちろん「カサブランカ」も! [末尾ルコ(アルベール)より]

その意味で十二月一月、「カサブランカ」も観なくちゃねえ。未見の人はもちろん、観たことある人も、何度観てもいいから。てなわけで、以前にアップした大切な文章、また載せます。

さて人生は苦しいものです。表面上は笑顔を浮かべていても、ほぼ誰もが苦しみながら生きている。映画歴史の中に奇跡的なシーンがあります。「カサブランカ」、リックのバーでナチスの将校たちか我が物顔でドイツの歌をうたっている。反ナチ運動家ラザロとリックの指示でフランス国歌「ラ・マルセイエーズ」をうたい始める。フランス人たちは 総立ちでドイツに対抗してうたう。状況の中でナチスに媚びを売らざるを得なかったイヴォンヌも涙を流しながらうたう。屈辱の日々をぶち壊そうとするかのように。そして、「フランス万歳!自由万歳!」と叫ぶ?(これは一体演技なのか?)と思うほど迫真の表情。奇跡のシーン、奇跡の表情。映画にはこういうことがある。


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*うたちゃんとの常田大希についての素敵会話。 [末尾ルコ(アルベール)より]

89歳の(あまり年齢は意識したくないけれど、初めて読んでくださてる方にもわかりやすく、という殊勝な思いもあり)うたちゃん(母)とたとえばKing Gnuの常田大希のピアノプレイについて、彼が髪を振り乱しながら狂おしく鍵盤を叩きく姿はきっと自分でも(俺って美しいな)とわかった上でやっているのではないかと語り合えるなんて、なんて素晴らしい母子関係なんだと自分で思うわけです。あ、また自慢話になっちまったねえ。けへえ!
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