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●丘みどりのブログ『みどりはみどり』に表現される、丘みどりの誠実さ、努力、苦悩~その1。 [「言葉」による革命]

●丘みどりのブログ『みどりはみどり』に表現される、丘みどりの誠実さ、努力、苦悩~その1。

末尾ルコ「音楽の話題で、知性と感性を鍛えるレッスン」

丘みどりのオフィシャルブログ『みどりはみどり』を読んでいると、(丘みどりは大丈夫なのだろうか)とファンの一人として心配になることがある。

毎日に近く、非常に熱心に記事をアップしており、しかも綺麗に撮れた写真も多く使っている。
これだけのボリュームを頻繁にアップするのはスタッフなどの協力によるものだろうが、他の演歌歌手のブルグと比較してもその内容は充実しており、間違いなく丘みどり本人のブログを大切にする思いが反映されているに違いない。
そして文章だが、実に丘みどりのその都度その都度の心情がよく理解できる素直な内容なのだ。

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〈「言葉」による革命〉・・・●末尾ルコ「ウィンブルドン初優勝のロジャー・フェデラーとドミニク・ティーム(ティエム)の美と美魔女はまったく違う」。2017年9月30日 [「言葉」による革命]

●末尾ルコ「ウィンブルドン初優勝のロジャー・フェデラーとドミニク・ティーム(ティエム)の美と美魔女はまったく違う」

末尾ルコ「テニス観戦で知性と感性を鍛えるレッスン」

YouTubeでロジャー・フェデラーがウィンブルドン初優勝を果たした時の動画を観たのだけれど、いや、綺麗で野性的だ。
今のジェントルマンなフェデラーももちろん最高に素敵だけれど、ピート・サンプラスを相手に初優勝した時は20歳。
若さの美しさは若い時にしか存在しない。
これはまあ事実だ。
しかし年齢を重ねての美しさも若き日に存在するのは不可能であり、ただ「若さの美しさ」は普通無自覚であり、「そのものの美しさ」であるのに対して、「年齢を重ねての美しさ」はたいがい「自覚の下に創造される」。
いろんな意味で無自覚であれば、美は失われるのが加齢というものだ。
ただ間違ってはいけないのが、「自我」と「自己顕示欲」、さらに「承認欲求」などのみが肥大化した「美魔女」的な人たちの中に実は「真の美」は存在しないということ。

ま、それはさて置き、テニスというスポーツは他のどのスポーツよりも「美を思考」させてくれる。
そこがわたしが熱を入れているところなのである。

そんなわけで、男子の「若手美形プレイヤー」ドミニク・ティーム(ティエム)はご覧になっただろうか?
しかしこれも大切なことだが、いかに容姿が優れていても、テニス選手として2流3流では「ぜひ、観たい!」とまではならない。
ドミニク・ティームは既にランキング上位にいる。
そこに価値の根源がある。

●原稿依頼などは、気軽にサイドバーのアドレスへご連絡を!

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●「スポーツ観戦さえガラパゴス化」・・・エレナ・オスタペンコ優勝の韓国オープン女子テニスが東レ・パンパシフィックオープンより盛り上がった理由は?~「女子テニス(WTA)放送をもっと増やそう運動」その9 [「言葉」による革命]

●「スポーツ観戦さえガラパゴス化」・・・エレナ・オスタペンコ優勝の韓国オープン女子テニスが東レ・パンパシフィックオープンより盛り上がった理由は?~「女子テニス(WTA)放送をもっと増やそう運動」その9

9月の同時期に女子テニスWTAツアーとして、日本では東レ・パンパシフィックオープン、韓国では韓国オープンが開催されている。
もちろん東レ・パンパシフィックオープンが歴史も長く、格付けも上なのだが、試合の映像を見る限り、韓国オープンの方がずっと盛り上がっている。
出場選手を見てみると、韓国オープンに参加したビッグネームは2017年全仏オープン優勝のエレナ・オスタペンコ(←わたしが今一番応援しているテニス選手です)のみ。
東レ・パンパシフィックには現在世界ランキング1位のガルビネ・ムグルッサ、その前の1位のカロリナ・プリスコバ、その前の1位のアンゲリク・ケルバーなど、ランキング上位のビッグネームがズラリである。
それなのに韓国オープンの会場の方が、遙かに熱気を感じるのだ。

ここに現在の日本人の「スポーツ観戦さえガラパゴス化」の一端が表れている。

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●前田日明が凱旋試合でポール・オーンドーフを破った1983年の年間ヒット曲を見ると、衝撃の事実が!! [「言葉」による革命]

●前田日明が凱旋試合でポール・オーンドーフを破った1983年の年間ヒット曲を見ると、衝撃の事実が!!

末尾ルコ「音楽の話題で、知性と感性を鍛えるレッスン」

1983年は前田日明が凱旋試合でポール・オーンドーフを破った年であるが、同年のオリコン年間TOP20を見てみると衝撃の事実が明らかになった。
次のランキングが当該のTOP20である。

1位「さざんかの宿」大川栄策
2位「矢切の渡し」細川たかし
3位「めだかの兄妹」 わらべ
4位「探偵物語/すこしだけやさしく」 薬師丸ひろ子
5位「氷雨」佳山明生
6位「CAT'S EYE」杏里
7位「ガラスの林檎/SWEET MEMORIES」 松田聖子
8位「セカンド・ラブ」 中森明菜: 9位「フラッシュダンス」 アイリーン・キャラ:
10位「め組のひと」 ラッツ&スター
11位「時をかける少女」 原田知世
12位「3年目の浮気」 ヒロシ&キーボー:
13位「1⁄2の神話」 中森明菜:
14位「初恋」 村下孝蔵
15位「氷雨」 日野美歌
16位「天国のキッス」松田聖子
17位「禁区」 中森明菜
18位「浪花恋しぐれ」 都はるみ・岡千秋:
19位「トワイライト 夕暮れ便り」 中森明菜
20位「想い出がいっぱい」 H2O

何が衝撃か?
そう、1位と2位が演歌ではないか!!
さらに20位以内ということであれば、演歌が「6曲」入っている、年間のトップ20位の中へだ。
そして当時わたし、(へ、宴かなんか一生聴くものか、このロック野郎がさ!!)などとうそぶいていたわけだが(実は半年ほど前まで同じ調子だった 笑)、このトップ20に入っている演歌、今でもすべて少なくともサビの部分は歌えますし!

いやあ~、80年代でも演歌はこれだけ日本国内に浸透していたわけである。
まあ『ザ・ベストテン』などの歌番組を視聴するのが多くの人たちの習慣になっていたとは言え、演歌がここまで売れていただけでなく、日本人の多くが口ずさめるほど浸透していたとは。
現在例えば、新時代の演歌の売れっ子として、市川由紀乃、山内惠介、丘みどりらがいるけれど、中高生がその持ち歌を口ずさんでいるかと言えば、なかなかそんな光景は見られない。
ちなみに余談ではあるが、20位の「想い出がいっぱい」的な歌がわたしは非常に苦手なのである。(個人的感想です)

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〈「言葉」による革命〉・・・●末尾ルコ詩D「猫、ページ」篇。2017年9月30日 [「言葉」による革命]

●末尾ルコ詩D「猫、ページ」篇。

「猫、ページ」

とんでもない風邪の
まだまだ名残のある時間
三島由紀夫の
『小説家の休暇』のページを開き
坂口安吾の
『青鬼の褌を洗う女』のページを開き
高樹のぶ子の
『夜舟』のページを開き
悪くないじゃない
どれもこれも

・・・・・・

人生一番の愉しみは、
ぼくの素敵なネコのページを
毎日進めることさ!

(毎日、「末尾ルコ詩D」を書いてみましょう!わたしの創ったものを写すのではなく、ご自分で創ってみるのです)

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●「言葉に関する様々なご依頼、原稿ご依頼など、承ります」末尾ルコ [「言葉」による革命]

●「言葉に関する様々なご依頼、原稿ご依頼など、承ります」末尾ルコ

★「言葉に関する様々なご依頼、原稿ご依頼など、承ります」

△末尾ルコによる直接レッスン

バラエティに富んだメニューをご用意しております。
現在のところ、高知市内の人気カフェにて、「カフェレッスン」の形で行っております。
お一人様3000円(カフェでのお飲み物は参加者各自のお支払いです)が基本ですが、複数名様の場合には割引制度もございます。

△出版社の関係者、ネットでサイトを運営しておられる方々など。

「言葉の魂」を発現させるべく様々な工夫を凝らして原稿をお書きいたします。

△その他、多種多様な「言葉に関するご依頼」に対応すべき、日々精進しております。
ぜひ気軽に下記までお問い合わせを。

・・・・・・

sueoruko?mail.goo.ne.jp (?を半角のアットマークに変えてください)

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極限の愛、日常の愛、その言葉 2017年9月29日 [愛の景色]

あなたの視線、あなたの身体が
発するサインのすべて

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●末尾ルコ 魂のフレーズ「地の中」 [「言葉」による革命]

●末尾ルコ 魂のフレーズ「地の中」

あなたの毎日は、どれだけ地の中に 根を伸ばしているか、伸ばし続けているか?



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●幻想の愉しみ~「ヒクソン・グレイシーVS前田日明」が実現していれば・・・「力道山―猪木―前田」のラインとは? [「言葉」による革命]

●幻想の愉しみ~「ヒクソン・グレイシーVS前田日明」が実現していれば・・・「力道山―猪木―前田」のラインとは?

末尾ルコ「プロレスと格闘技の話題で、知性と感性を鍛えるレッスン」

1983年に前田日明がヨーロッパから帰国し、凱旋試合として行われたポール・オーンドーフ戦で、いかにも実力者っぽいオーンドーフを一蹴した瞬間を見た時には、(ああ、ついに猪木の真の後継者が現れた。これで新日本プロレスは今後20年は安泰だ)と思ったものだが、そうはならなかったことを知らないプロレスファンはいない。
前田日明に対して複雑な心情を持っているプロレスファンは多いが、わたしもその一人だ。
そして前田日明という人間は容易には語ることのできない複雑さを持っており、その反面、極めて単純で滑稽な面も併せ持つ、だからこそより複雑なのかもしれない。
前田日明は、「語れるプロレスラー」としてはプロレス史上屈指の存在なのだが、例えばプロレス誌のインタヴューなのに自分が傾倒しているシュタイナーやグルジェフなど神秘思想家について講釈をたれるなど、読んでいて(やれやれ)と感じることも多かった。
しかし「総合格闘技的流れ」を日本に定着させたという意味ではアントニオ猪木に次ぐ存在だったのは間違いない。
UWFの象徴は前田日明であり、決して佐山聡でも高田延彦でもなかった。
後にUWFインターナショナルで高田が「最強」イメージを押し出すけれど、それはあくまでプロレスファンの間でのみ流通した話であって、「最強高田」イメージが総合格闘技的流れに貢献したとは言い難い。
そもそもゲーリー・オブライトや北尾光司あたりと戦って、「最強」とは片腹痛いのだが、皮肉なことに高田の場合はヒクソン・グレイシーに「ほぼ秒殺」されたことによって、日本の総合格闘技的流れに多大な貢献をしてしまった結果となる。
いまだにヒクソン・グレイシーVS高田延彦については、「あの時どうだった、こうだった」と喧々諤々されており、あの試合はプロレスではなかったものの、そしてもう昭和ではなかったものの、「昭和プロレス的規模」の試合だったと言える。

高田延彦の敗退を受け、前田日明がヒクソンとの対戦をアピールしたけれど、もちろんこれは実現しなかった。
もし実現しておれば、前田日明という人間の、高田延彦とは比較にならないレベルのカリスマ性により、試合会場は「アントニオ猪木VSウイリー・ウイリアムズ」以来の殺気立った雰囲気となっていた可能性が高く、わたしたちはそんなワクワク感を欲しているのだけれど、実際に当時の前田が「ヒクソンVS高田」と同様のルールでやっておれば、勝つ可能性は極めて低かっただろう。
リングス設立後、前田日明の肉体は見る見る贅肉だらけとなり、そしてリングスにブラジリアン柔術の選手を招いても、イリューヒン・ミーシャや日本人の弟子に試合をやらせていた状態だったのは、もちろんそれは、(自分がやって負けたらまずい)という判断が働いてのものだったのだろう。
ただ、もし「ヒクソンVS前田」が実現しておれば、技術的には太刀打ちできない前田でも、ひょっとしたら反則でも何でも使ってヒクソンを痛い目に遭わせるのではないか・・・要するにそんな愉しい幻想を持たせてくれる日本人レスラーの系譜として、

「力道山―猪木―前田」というラインがあったのである。

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