*｢ソワレ｣芋生悠の虚無感。

映画｢ソワレ｣で村上虹郎と芋生悠は逃避行を試みる。まだ少年の面影が色濃い村上虹郎とまだ少女の面影が色濃い芋生悠が。
確かに少女の面影が色濃い芋生悠だが、この虚無感はどうしたことだろう。｢ソワレ｣の中で父親に性的暴行をされ続けてきた女性を演じる芋生悠の感情を喪失したかのごとき虚無感の見事さ。だからこそ彼女が感情を取り戻す瞬間の、負と正の入り交じった光輝。

*うたちゃん(母)の要介護度は2のまま。

エライザ(ケアマネさん)から連絡があり、うたちゃん(母)の要介護度が｢2｣のまま据え置き、しかも向こう4年間据え置きと決まりました。てことはこれで毎年の要介護度調査から当面解放されることになります。なんだかんだで見ず知らずの市役所職員を家にまねくのは煩わしいんで、これはこれでよかったですが、4年間据え置きだからといってうたちゃんの体調がこのままかどうか、それはわからないんで、体調管理油断なくやっていきたいです。もちろん自分もだけど。