ヤンキースが勝つわ勝つわで、すっかりMLB優勝争いへの興味を失っている今日この頃ですが・・。
ところで思考停止というと日本のスポーツジャーナリズムもその最たるものの一つ。
特に野球にはその傾向が強いのは、毎日同じように試合を取材しているうちに「どうでもよく」なってしまうからでしょうか。

物忘れが激しいのも野球ジャーナリズムの特徴で、
例えば何度かヤンキースのアレックス・ロドリゲスがいいところでホームランを打つと、
「いや~、やっぱりAロッドは、勝負どころでホームランを打ちますねえ」などとのたまう。
Aロッドが今まで、どれだけの三振を絶好のチャンスでしてきたかなんてことは、可哀相にすっかり忘れている。