コロンビアの映像を見た後、わたしは中南米の現代史に興味を持った。
中南米の貧困、革命勢力、ゲリラ、CIAの暗躍。
いずれも非常に新鮮な驚きを持ってわたしの精神に入って来た。
マルクス・レーニン主義にかぶれたわけでは、もちろんない。
ただ「右・左」「資本主義・共産主義」などという政治的コンテクストを視野に入れなければ、そしてその後のキューバやカストロがどうなったかを別とすれば、キューバ革命ほどエキサイティングなストーリーは歴史上稀だろう。
見事な「ストーリー」、見事な「役者」・・。