架空情景

秋元優里が近くにいなければ椿原慶子といちゃいちゃしても「恋のさや当て大作戦」は成功しないと気づいた箕輪幸之斎人麿。
しかし動揺もすぐに収まり、本業である政治分析力をいかんなく発揮し始めるのだった。

「つまりこう図式化することができる」

① 秋元優里の見ている範囲で椿原慶子といちゃいちゃする必要がある。
   ↓
② 二人が近くにいるタイミングを狙う。

「ふふふ、我ながら理論的だぜ」

そして箕輪幸之斎人麿はうそぶくのだった。

「鳴かぬなら、鳴くまで待とうホトトギス・・」