先だって次のような例を挙げたが・・、

長々吉高由里子の説明をする雰囲気ではなかったので、かいつまんでその美しさや重要性について話をしたのだが・・。
「あ、そんな感じの娘(こ)、いたいた。この前のコンサートで見かけた娘がそんな感じだった」

日本で最高(あるいは時に世界で最高レベル)の対象について話をしているつもりが、いきなり卑近な例と混同される。

例えば、

メジャーリーグで目の当たりにしたプホールズのホームランを語っているときに、
「そう言えば、この前の日曜にやってた職場野球で木村さんが打ったホームランがそんなかんじだった」

ワールドカップ、メッシのドリブルについて語っているときに、
「そう言えば、この前の日曜にやってた職場サッカーで木村さんがやってたドリブルがそんなかんじだった」

ルーブル美術館で鑑賞したダ・ヴィンチの美について語っているときに、
「そう言えば、この前の日曜にやってた職場絵画コンテストで賞をとった木村さんの絵がそんなかんじだった」

と、まあこんな感触でしょうか・・。
わたしならすべて白ける。
ギャグで言っているのならいいのだけど・・。