友よ。
今君は巨大な山の頂に一人でいるのだろう。
その山の頂はかつて晴天の下に会ったことはなく、これから先に太陽が見える日は来ないかもしれない。
しかし友よ。
だからそこに立っているのだろう。
そんな危険な山の頂きに。
降り注ぎ続ける幾約万の矢を受ける危険にさえ直面しながらも。