「医龍3」かあ・・。主人公の父、坂口征二は「世界の荒鷲」と呼ばれていたのですよ、ご存じない人も多いでしょう。アントニオ猪木とは「黄金コンビ」などと呼ばれて。もちろん美味しいところを持っていくのは猪木だったんですけどね。坂口征二、体は硬そうだったなあ・・。しかもアピール力が足りなかったんですよねえ。もちろん柔道で実績は十分あったのだけど。得意技がネックハンギングとジャンピングニーパット。ネックハンギングというのがねえ・・。プロレスの技って、「どうしてこんなのおもいついたの?」というのがけっこうあるけれど、例えば猪木の必殺技(笑)卍固めなんて、「どうしてこんなの発明できたんだ?」という、ある意味芸術的な美しさを持っていましたねえ。でもコブラツイストもそうだけど、猪木以外がやってもそれほど美しくないんですよねえ。そこが猪木のカリスマたる由縁の一つなんだけど。おっと、「世界の荒鷲」(またの名を「ビッグサカ」笑)の話だったねえ。(笑)