「地方にもいいところはいっぱいある」
「田舎はのんびりしていい」
「空気がきれい」
「空がきれい」

そんなこと十分分かっている。
しかし「それだけ」でいいのか?
「それだけ」で納得していていいのか?

地方は都会と同じになればいいとは言わない。
しかし。
地方の「地方性」によって苦しみ、精神の平衡さえも崩している人たちのことを忘れてならない。
悪いところばかり卑下する必要はないと同時に、「いいところ」ばかり挙げて誤魔化してもいけない。
「悪いところ」を見据え、変えていくべきだ。