アントニオ・ペイザォン・シウバにTKO負けしたことで「ヒョードル皇帝時代」は終わった。
いかにヒョードル贔屓のわたしでもその事実は認めざるを得ない。
しかし確認しておこう。
「ヒョードル皇帝時代」の価値は今後とも何ら揺らぐことはない。
わたしたちは「ヒョードル皇帝時代」に何を見たのか?
多くのものを見た。
多くの信じられないシーンを見た。

そして最も記憶すべきこと。

「ファンタジーではなく、本当の世界最強」を見続けていたという事実。