1000円の寄付もままならないという人でも、忙しくて時間のない人でも、被災者の方たちのために行動することができる。
「東日本大震災の話をする」ことで。

と、前回書いた。
この考えに対して違和感を持つ人もいるだろうか。
「理想論に過ぎない」とか。
「話をするだけで何の意味があるのか」とか。
しかしわたしはそうではないと確信している。
最悪なのは「無関心」だし、次に悪いのは「忘れる」ことだ。
まぎれもなく未曾有の大災害が起こったにもかかわらず、ほとんど「無関心」の人間がいるのをわたしは何度か記事にして来たし、もともと日本人は「水に流す」のが得意な国民性だ。
それだけに「話す」こと、「話し続ける」ことの重要性を強調し過ぎてもし過ぎることはない。