杏、尾野真千子出演ドラマ「名前をなくした女神」は「女優競演」が売り物の作品で男優陣の影はやや薄いのだけど、その中で目立っているのは尾野真千子の夫役だろう。細身で眼鏡というカマキリを彷彿させる容貌。女子高生(らしき人物)に痴漢行為を働く場面を妻(尾野真千子)に目撃されるというケッサクさ加減。妻(尾野真千子 笑)の携帯や財布の内容はしっかりチェックという嫌らしさも思いのまま(爆笑)。そもそも「こんな男とどうして結婚したんだ?」と首を捻りたくもなるが、きっと現実にこんなケースは無数にあるに違いない。形態を調べるのを「愛しているから」なんて思っちゃいけませんよ、女性の皆さま。「愛しているから」なんて言って妙なことを(相手が嫌がること)要求して来る男は、まず100%あなたのことを愛していません。愛していれば、「相手が嫌がること」など決して要求しません。
と、ここまで書いて、(おっと、「名前をなくした女神」の話だった)と思い出したわたしなのだった。