現代女子フィギュアスケート界に君臨する「キム・ヨナ的色香」であるが、わたしもそれに魅了される一人だけれど、もちろん浅田真央にヨナの存在を脅かしてもらいたい、ヨナにモチベーションがある内に。技術のことは専門家に任せるとして、浅田真央が個性をどう打ち出して行くかについてファンの一人として考えてみたいと、と言うか、前に書いたことと大体同じだけれど、かいつまんで言うと、「キム・ヨナ的色香」は浅田真央には出せないけれど、逆に言えば、「浅田真央的気品」はキム・ヨナには出せないわけだ。この大きな事実、浅田真央(とそのスタッフ)、そしてファンも決して忘れてはいけない。