「名前をなくした女神たち」第6話。やはり尾野真千子独走だ。何と自然に涙を零せる女優だろう。頬を伝うことさえなく、目から空間へと直接的に落ちて行く涙の雫。まさしく落涙という言葉そのままの形姿。「名前をなくした女神たち」の尾野真千子は、生い立ち、現在の夫婦関係などに底知れぬ煩悶を抱えているけれど、普段はそれを表出できない女であり、それだけに感情が爆発するシーンは強く印象に残る。

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