今週レディー・ガガが出演した番組がいくつかオンエアされたけれど、例えば「ミュージック・ラバーズ」では青く染めた脇毛を敢えて見せつけるという演出をしていた。もちろんレディー・ガガがいつでも脇毛を蓄えているというわけではなく、普段はきっちりと処理している。もっとも「ミュージック・ラバーズ」で見せた脇毛が本物かどうかもわたしは確認を取っていないけれど。
ここでわたしが言いたいのは、世界で最もメジャーなアーティスト・パフォーマーであるレディー・ガガは、現代アンダーグラウンドカルチャーはもちろんのこと、あらゆる文化的バックボーンを内部で咀嚼した上でレディー・ガガを演じているということ。

翻って日本は、ああ、上地雄輔などという人物が「アーティスト」などと名乗ってUSJを借り切ってイベントを行うのだという。

現代マス文化における日米のギャップはまだまだ大きい。