いずれも一流の論者によって成される、日本社会に関する「二通りの説」。

○日本社会は今後も変わらない。
(含、日本社会は今後も変える必要はない。日本社会は今後も変えることはできない。)

○日本社会はこれから変わる。

(含、日本社会はこらから変えねばならない。日本社会はこれから変えるべきである・変わるべきである。)

わたしがどちら側に立っているかと言えば、もちろん
「日本社会はこれから変わる(変えねばならい)」の方だ。

なぜか?という根拠は無数にあるが、非常に大きいのが「わたし自身の感覚」が現在のままの日本に「NO」と叫んでいる点だ。
「また主観的なことを・・」と眉をひそめる向きも多いだろうが、何らかのことで「動こう」という時に「個人の主観的感覚」というのは馬鹿にならないものだと思う。
「客観性」だけでは人間なかなか思い切った「動き」はできないものなのだ。
もちろんそうした「感覚」に至った個人史に信を置いているということもある。
歴史的には自分に「信を置くべきでない」人物が「信を置き過ぎて」失敗した例も数あることを知った上で書いているわけだけど。(笑)