高知県で最近話題になっていたことの一つが「阪神タイガース一軍の安芸キャンプ撤退」。
阪神タイガース一軍はもうずいぶん長い間、高知県の東部に位置する安芸市でキャンプを行っていたわけだが、沖縄へ移動した方がチームにとってあらゆる意味で都合がいいということで決定したという。

高知県としてはまだ「引きとめ」ようとしているらしけれど、そして難しことは分かっていながら敢えて書くのだけれど、このような「他力本願」から脱却せねば「地方」の自立はあり得ない。

「もうここでキャンプしないよ」と言っている球団に対して、「いや、お願いだから」というのはいささか侘しいではないか。

それと思うのだけれど、本当に「地方が立ちあがる」ためにはもっともっと議論して意見を出し合う土壌が必要だと思うけれど、「議論」が欠けているんですよね、日本社会、特に地方は。

言葉、そして議論を!