この8月、イギリスで生じた暴動には当然のことながら複合的な原因が考えられるが、中でも大きいのはやはり失業率だろう。
失業者が多くなれば、確実に社会は不安定になる。
参考までに2011年1月~4月における、日米およびヨーロッパ主要国の失業率推移を並べてみた。

2011年

  日本  米国  独   仏   英
1月 4.9   9.0   6.4   9.7   7.7 
2月 4.6   8.9   6.3   9.7   7.7 
3月 4.6   8.8   6.2   9.6   7.6 
4月 4.7   9.0   6.1   9.6   7.7