ところがさあ・・・、そう、ドリー・ファンク・ジュニアVSドン・レオ・ジョナサンの話だったよねえ。うん、ドン・レオ・ジョナサンも高級感たっぷりのレスラーだった。「プロレス入門」的な本があって、必殺技(笑)ハイジャックバックブリーカーという名前とともに「ものすごい強豪レスター」として紹介されていた。で、観たんですよ、そのドン・レオ・ジョナサンとドリー・ファンク・ジュニアの試合映像。全日本プロレスで開催されたオープン選手権で実現したカードだ!
で、ですねえ。この2011年に観た感想は…、

遅い!

いやあ~、遅いですわ、動きが。
しばらく睨みあった後、「うんしょ」という感じで四つに組んで軽く技を掛け合う。そして離れ、またしばらく睨みあった後、「うんしょ」という感じで四つに組んで軽く技を掛け合う。
う~む。
きっと当時のファンはこんな展開でも「おおっ!素晴らしく高度な技と力の応酬!」などと感心しながら観ていたのだろうなあ。
まあレスラーの「風格」などは今よりずっとありますけどね。