「僕とスターの99日」で、西島秀俊、佐々木蔵之介とともに主演というポジションで登場している韓国人女優キム・テヒ。
韓国ではどういった立場の女優なのか、一般の日本人には知られてないし、わたしもよく知らない。
わたしは韓国映画は観るが、基本的に韓国テレビドラマは観ない。
さらに言えば、韓国映画と言ってもほぼ「一流(と目される)映画監督」の作品に限られる。
理由は簡単。
世界には観るべきもの、読むべきもの、聴くべきものが無数にあるわけで、自ら「素晴らしいだろう」と予測できるもの以外まで手を広げていたら時間の無駄をしてしまうことになりかねないからだ。
で、西島秀俊主演だから観ている「僕とスターの99日」だけれど、キム・テヒについても少し調べてみたが、「さほどの女優ではない」というのが韓国での評価のようだ。
特に何本かの出演映画ではその演技力、興行成績などが「失敗」とされているようで、こうして日本のドラマで「主演級」の扱いを受けているのは、おそらく「分かりやすい美貌」と「日本語力」によるものだろう。
ちなみにわたしは特に贔屓にしている韓国人女優はいないが、「よかったなあ~」と感じたのは、映画「息もできない」のキム・コッピだ。