結局レディー・ガガの紅白録画出演、発表されましたね。
「紅白」という奇天烈(笑)な場に対し、そして2011年大晦日という日本人にとって「あまりに特別な日」に対し、レディー・ガガがどのようなメッセージを発するか。
言うまでもなく大注目です。

浅田真央がショートプログラムで「シェヘラザード」を演じましたね。
この曲を選択する女子フィギュア選手は多く、キム・ヨナもかつて演じています。
バレエファンには御馴染みの演目で、有名な音楽は、ゾベイダたち女と金の奴隷たちがとんでもなく淫蕩な狂宴を繰り広げるシーンで遣われています。
勇壮な音楽のようにも聴こえますが、バレエのシーンとしてはものすご~~く淫蕩な雰囲気に溢れているわけです。
浅田真央は今回、バレエのゾベイダとほぼ同じような衣装で登場しましたね。
ただ「淫蕩」な雰囲気を醸成できたいたかというと、これはちょっと無理だった。
もちろん「バレエ」ではなくて「フィギュアスケート」という「スポーツ」なのだから、「淫蕩」な雰囲気を出さなければならないということもないかもしれませんが。

「妖怪人間べム」に続いて「僕とスターの99日」も最終回が放送されました。
「妖怪人間べム」は毎回ストーリーもよくできていましたね。
ほぼ必ずと言っていいほどラストにダークなひねりを加える。
そして「妖怪人間」という「虐げられた者」「孤独な者」を主人公にしているという点でも足が地についていた。
でもどうでしょうかねえ、「べム」を北村一輝が演じていたら…なんていうのは。