今回の日本アカデミー賞で何とも不可解と言うか、「バカなことするなよ!」と言いたくなるのが「新人俳優賞」ですね。
ちょっと見てください。

新人俳優賞
熊田聖亜(「さや侍」)
桜庭ななみ(「最後の忠臣蔵」)
渡邉このみ(「八日目の蝉」)
上地雄輔(「漫才ギャング」)
高良健吾(「軽蔑」)
野見隆明(「さや侍」)
長谷川博己(「セカンドバージン」)

どうですか?
新人俳優賞には「最優秀」というものがありません。
壇上に全員を並べて表彰するんですけど、このメンバーの中になぜ高良健吾が入っているのか?
高良健吾は既にかなり前から日本映画を支える主要な俳優の一人です。
このメンバーの中に入れるというのは・・・。
高良健吾がどう感じているかはともかくとして、彼のファンとしては「抗議もの」です。