2011年の映画界。
「助演男優」というカテゴリーにおいて、まさに「接見した」と表現していいのが「でんでん」だ。
大方の映画賞の「助演男優賞」を独占状態。
ここが映画のおもしろいところだ。
確かにわたしもずっと前から「でんでん」という名前は知っていた。
けれど「お、でんでんが出ている」などと意識して映画を観たことなどまずないし、まして「お、でんでんが出てるから」というモチベーションで映画を観たことなどあろうはずもない。
しかしこうなれば1950年生まれのこの俳優を今更ながら注目せざるを得ないではないか。
「でんでん」。
もう一度書こう。
「でんでん」!
さらにもう一度!
「でんでん」!

では次回、でんでんの主な出演映画について言及しようではないか!